Set Sail Studios

Category: Script

Willmaster Calligraphia

ダイナミックなカッパープレートスクリプト。スペンサリアン Spencerian というタイプで、普通のカッパープレートとはウェイトの付け方が若干異なる。傾きが強く、大文字と小文字のサイズ差も大きく、スワッシュオルタネートも派手でダイナミック。小文字はかなりコンデンスで、大文字の派手さがさらに強調されるようになっている。やや男性的かなーという印象ではあるが、まぁ女性向けにもマッチするだろう。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Eiffell

Eiffell

本日はエッフェル塔の落成記念日(1889)だそうなので、そのものズバリの書体を紹介。太くて緩めのブラッシュスクリプト。まあよくあるモダンスクリプトで、手足は短く小さくまとまっており、太さも相まってややコロコロした印象。エッフェル塔的な優雅さは何にもない(笑)。1ウェイトのみだが、フランスを思わせるベクターイラストが30点と、サンプルのような水彩テクスチャが8種類付属している。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

P22 Vincent

P22 Vincent

本日はかのゴッホ Vincent Willem van Gogh の誕生日(1853)なので、ゴッホの筆致から起こしたスクリプトを紹介。ゴッホは生前、弟のテオと大量の書簡を交わしたことで有名だが、グリフはその手紙を参考にしたものだそうだ。ややボタッとした、太めでコントラストの弱いスクリプトである。ただ字としては結構読みやすいが、実際そうだったのか、フォントにする際に整理したものなのかは不明。サンプル画像の似顔絵ほかゴッホタッチのイラストアイコンが50点ほど。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2000
Designer(s)
Publisher
P22

Sassafrassy

Sassafrassy

MyFonts のビッグスクリプトセールが明日までなので今日もそれ関連。ガーリーなモダンスクリプト。よくあるヤツで、ベースラインはやや揃っていておとなしいが、代わりにスワッシュオルタネートが多めにあり、総グリフ数は1000を超える。Office 等の OpenType の異体字切り替え機能がないアプリ用に、ベースの字形とスワッシュの付いたものが別々になったバージョンもある。あと結婚式の招待状などを想定してか、Map Things という名の通り地図に使いやすいイラストと、詰めて打つと壁紙のようになるリピート文様が入った Pattern フォントも付属。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Jendral Writing

Jendral Writing

MyFonts がビッグスクリプトセール中なので、その中からまたひとつを紹介。柔らかい雰囲気のカジュアルなシグネチャースクリプト。若干抑揚はあるもののほぼモノラインのペンスクリプトで、鋭さはなく女性的。スワッシュオルタネートはないがリガチャーがかなり豊富で、小文字同士だけではなく、大文字と小文字のリガチャーもある。小文字も3文字以上のものもあり。グリフ総数は1000を超える。ただいま600円ほどとかなりお買い得。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Lindisfarne Nova

Lindisfarne Nova

本日はアイルランドの祝日、『聖パトリックの祝日 St. Patrick’s Day(略してセンパト)』。アイルランド移民の多いアメリカでは盛大に祝われ、近年日本でもあちこちでパレードが行われるなどしているが、今年は静かなもんである。アイリッシュ好きとしてはなんとも淋しい(参加したことはないが)。という訳で、ケルティックな書体を紹介。名前の通り、「リンディスファーンの福音書」より起こされた書体である。この写本の雰囲気を見事に再現している…かと思いきや、サンプルの “ILLUMINATE” の大文字はなんとフォントではない。その下の小さな文字が本書体である(笑)。なんともズルいぞうこの画像は…。とはいえ、一応まぁ当時のアンシャル Uncial の雰囲気は出ている。本来小文字のみではあるが、雰囲気に合わせて大文字もデザインされている。2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2001
Publisher

Boisterous Script

Boisterous Script

3月24日まで MyFonts が Big Script Sale を開催。なのでその中からひとつを紹介。モダンなシグネチャータイプのスクリプト。太い柔らかめのサインペンで書いたような男性的なニュアンスのあるスクリプトで、大文字と小文字のサイズさが大きくややバウンシー。傾きはなくアップライト。スワッシュオルタネートはないが、リガチャーが結構ある。結構かっこいいんじゃないだろうか。1ウェイト。元々1,500円程度と安いが、いまならたったの500円ちょい。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Coral Blush

Coral Blush

本日『さんごの日』らしいのでこちら。モダンローマンとシグネチャースクリプトのデュオ。モダンローマンの方は大文字のみで、グリフは割とスタンダード。コントラストはかなり強い。スクリプトの方はボールペンの筆致のような細いモノライン。グリフはかなりラフで、横よりは縦の勢いが強い男性的な書体である。スワッシュはないがリガチャーが88種もあって、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。ほか、サンプルのバックのようなペーパーテクスチャ画像が9種添付されている。ちなみに名前の blush は brush(筆)の誤字ではなく、「赤面する」「紅潮する」等の意味があるそうな…。各1ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher
CAL Bodoni Terracina

カーリーな活字タイプのスクリプト。Bodoni がデザインした古い活字をデジタル化したものとのこと。手元に Bodoni の Manuale Tipografico があるのでペラペラとめくってみると、細部が異なり、傾きもこちらの方が強いが、確かに似たようなスクリプトが掲載されている。Bodoni らしいコントラストの強いモダンな書体で、全体的にくるくるとカールしているが、本当の手書きスクリプトよりは慣れてない人には読みやすいだろう。名前のテッラチーナとは地名らしい。6ウェイト。

これとは少し違うが、かねてよりこういった手書きではない、活字タイプのスクリプトの呼び名をどう呼ぶか考えあぐねていたが、この書体の解説にセミスクリプト semi-script なる文言を見つけた。これがひょっとしたら的確かもしれない。使わせてもらおう。

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Design Date
2020
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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