Category: Sans Serif

Nutmeg

Nutmeg

コロコロしたジオメトリックサンセリフ。正円ベースになっており、丸い字形はもちろん、そうでないものもそれに合わせて字幅を設定しており、また字間も広めで、全体的にかなり幅を取る書体である(笑)。縦のステムはただ真っ直ぐではなくセリフっぽく曲がっているものが多いのが特徴。カンマ(と同形の約物)がちょっと変わった形をしている。字種は結構多く、丸数字もある。レギュラーと Headline があり、Headline の方は v や y などが直線ではなくカーブした字形になっている。それぞれ9ウェイトとビッグファミリー。そういやウチの調味料置き場にナツメグがあるのだが、母はこんなもん使う料理作ってたかな? 覚えてない(笑)。

Category(s) Sans Serif Design Date 2017
Designer(s) Salvador Rodríguez Publisher W Foundry

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SST Japanese

SST Japanese

Monotype の小林章さんが2013年に開発したソニーの制定書体が、一般販売されました(パチパチパチ!)。これはその和文バージョン。もちろん欧文のみ(ギリシャ・キリル文字含む)のものもあり、他アラビア文字版タイ文字版、特殊なアクセント記号を多用するベトナム語対応版(クオック・グー)もあり、それぞれにファミリー展開が違う。和文と欧文の差は Medium ウェイトとイタリック、モノスペース(Typewriter)がある所。和文の特徴は、筆者の印象としては、両がなを見ると横線がほぼ水平で、目線が横に横に流れる感じがあると思う。横組みに特化してるのかなーという感じがする。あと小さいラベルに詰め込みやすいよう、和文としては珍しい(最近はそうでもない?)コンデンス体がある。ただいま半額セール中。元々和文としては安いかな。

Category(s) Sans Serif Design Date 2017
Designer(s) Akira Kobayashi Publisher Monotype

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Tuff

Tuff

本日は「ロックの日」だが、御大 Sumner Stone の誕生日でもある。ロックの日にストーンさんの誕生日てどんだけ~(古い)。というワケでストーンさんの書体を紹介。にゅよっとしたヒューマニストサンセリフ。以前に紹介した Magma を元に、紀元前4世紀ギリシャのティモテオスという人の筆致を参考に制作したとある。ステムの端が丸く膨らんでおり、大げさに言えば綿棒で文字を作ったかのよう。これも以前に紹介した Schoiffer Sans に似てるだろうか。プロポーションはさすがというか、非常に均整が取れていて美しい。イタリックはアップライトに比べ、ややウェイトが軽いだろうか。優しい雰囲気なので、子供向けとかに。まさにそれ用途に Tuff School というバージョンもある。3ウェイト。

Category(s) Sans Serif Design Date 2008
Designer(s) Sumner Stone Publisher Stone Type Foundry

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TT Milks

TT Milks

しまったこの書体を紹介するタイミングを逃した…まあいいや知らんぷり(笑)。6月1日は World Milk Day だったのでこちらを紹介。ちょっと変わったラウンドサンセリフ。ややモノスペース気味で、a や r のフックした所が直角に曲がっている所が特徴的。8ウェイトもあるが、それとは別にアップライトのスクリプトがあり、さらに様々なバージョンのディスプレイが揃っている。ラフに塗りつぶされた Casual、影付きの Shadow、ほかインラインやアウトライン、シャドウのみがある他、牛柄がある所がカワイイ。全部で42種類とビッグファミリー。キリル文字もサポート。

URW Form

URW Form

本文用で実用性の高いジオメトリックサンセリフ。名の通り役所の定形様式とかで使えそうな、クセがなく非常に可読性が良い書体である。というぐらいしか特筆すべきこともなく(笑)、超普通である。それだけに大変汎用性は高い。字幅は4種類あり、それぞれにイタリックを持ち、10ウェイトずつあって、計80種という超ビッグファミリー。ただいま半額セール中。

Category(s) Sans Serif Design Date 2017
Designer(s) Volker Schnebel Publisher URW++

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Chercán

Chercán

なんとなく手のぬくもりを感じるようなヒューマニストフレアセリフ。Copperplate Gothic や Antique Olive などを参考にしたとある。細いウェイトは、普通のペンを使ってフリーハンドで丁寧に慎重に書いたような雰囲気があっておもしろい。太いウェイトはややコントラストが強まりセリフも鋭くなって、細い方とはちょっと違う印象がある。カウンターは広めで可読性は良好。名前はイエミソサザイという鳥のチリ名だそうだ。その鳥とおぼしきアイコングリフが入っている(なぜか牛も)。6ウェイト。

Category(s) Sans Serif Design Date 2016
Designer(s) Francisco Galvez Publisher PampaType

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Arazatí

Arazatí

英国風味あふれるヒューマニストサンセリフ。Edward Johnston の書体にインスパイアされ、とあるが、ほぼ Underground まんまかもしんない(笑)。Underground よりはやや小文字が小ぶりで、字幅やカウンターがコンパクトだろうか。アセンダーやディンセンダーも伸び伸びしている。サインよりは本文用を想定していると思われる。字幅は3種類、各8ウェイトとビッグファミリー。モノスペースの Codex というバージョンは無料でダウンロード可能。ただいま90%オフという驚異的なセール中。ぜひ買うべし。名前はジョンストンの出身地であるウルグアイの都市名だそうだ。…え? ウルグアイ出身だったの? ええ?

RRollie

RRollie

ローマンキャピタルベースのフレアセリフ。紀元前15世紀頃のポンペイの碑文を参考に制作したそうな。こういう書体は小文字は省かれがちだがちゃんとあり、こちらはヒューマニストをベースにした模様。x-ハイトが大きめで字間は結構広め。字種は割と多めで、スモールキャップスと、数字はライニングとオールドスタイルが用意され、リガチャーもあまり見ない組み合わせが少し。ウェイトも7つと豊富。イタリックもあり。名前はアルゼンチンのグラフィックデザイナー、Roberto Rollie(2003年没)から取ったらしい。検索したけど探せなかった。有名?

Noyh Geometric

Noyh Geometric

2015年に発表された Noyh のジオメトリック版。ていうか元々がジオメトリックなのに Geometric なんてどういう事やねん。と思い細部をちょっと見てみた所、前作では落とされて丸くなっていたコーナーが角ばり、Q のテールが真っ直ぐになるなど、全体的によりシンプルになっている。ま、違いと言えばそんぐらいだが、筆者的にはこちらの方が好みかな。9ウェイト。ただいま85%オフセール中。

TT Cottons

TT Cottons

本日は「510ンの日」だそうで。なんだそりゃという感じだがこの書体を紹介。手書き風味のあるコンデンスなディスプレイサンセリフ。角丸な長方形を基準に、細い方は製図ペンで、太い方は丸筆でガチで書いてデザインしたそうだ。可読性は良く、綿のようなとまでは言わないが優しいオーガニックな雰囲気があるので、そういったカフェとかで重宝するだろう。キリル文字もサポート。7ウェイト。ただいま45%オフセール中。