Category: Display

Solstice

Solstice

今年は本日が夏至(summer solstice)。北半球では今日が最も日照時間が長くなり、これからが夏だというのに日は短くなっていく。おもしろいよねー。という事でその名を持つ書体を紹介。スクリプトでも何でもない、ただの手書き書体です(笑)。はい。字形は手書きにしてもランダムで、まぁカワイイかな。ややコンデンス気味。リガチャーが少しある。ちなみに夏至は毎年固定されてはおらず、2015年は22日であった。豆知識。

Imbue FT

Imbue FT

コンデンスなモダンローマンディスプレイ。Empire のモダンローマン版とでも言えばいいだろうか。とにかく字幅が極端に細い Didone である。Q のテールが変わってるぐらいしか特徴がないかと思いきや、スワッシュの付いたオルタネートが結構あり、またその付き方がかなり変わってる。左右反転した字形などもあり、なかなか挑戦的な書体。イタリックはなし。5ウェイト。名前の意味は「(意見などを)吹き込む・染める」らしい。あんま聞いたことない単語…。

Category(s) Display, Serif Design Date 2017
Designer(s) Tyler Finck Publisher Tyler Finck

MyFontsで購入する

Imperija Roman

Imperija Roman

本日はイタリアでは「共和国記念日」だそうなので、ものすごく帝政だけど(笑)ローマ風味のある書体を紹介。おもしろいリガチャーが多数あるローマンキャピタル系フレアセリフ。この系統の書体は Jupiter など結構あるが、こちらはウェイトが軽くスッキリして現代的な印象が強い。ただあんまり細すぎて、小さく使うとせっかくのちょっとしたセリフが目立たないのがちょっと哀しい所ではある。でも全体的には非常に筆者好みの書体。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

Category(s) Display Design Date 2016
Designer(s) Lewis McGuffie Publisher Lewis McGuffie Type

MyFontsで購入する

Marlboro

Marlboro

本日世界禁煙デー、という事で、世界的に最も有名と思われるタバコのロゴにインスパイアされた書体を紹介(なんでやねん)。名前はそのまんまですがこれいいんでしょうか…。まあいいや。実際にマールボロのロゴと見比べると、アセンダーが短い、a や r などのセリフがティアドロップになっているなどの違いがあるが、まぁまぁ雰囲気は保っているだろうか。1ウェイトのみ。ちなみに、Marlboro は日本人がかなり発音しづらい単語のひとつらしい。r と l が連続してるしね…ま、皆さん健康にはご注意を。
※追記…元々この書体は Linotype が Neo Contact という名前で発表したもののようで(書いてあるね…)、これをマールボロが若干手を加えてロゴとして使用した模様。つまり書体の方が先。その後、URW++ からは Marlboro という名前で販売しているようです。

Category(s) Display, Slab Serif Design Date 2000
Designer(s) Publisher URW++

MyFontsで購入する

Venzel

Venzel

各グリフのサイズがバラバラなジオメトリックサンセリフディスプレイ。S なんか見れば解るが視覚的な調整がされておらず、ホントに幾何学的にやっただけのやっつけ感あふれる(笑)サンセリフである。まあでもなんとなくオシャレ感がある。ウェイトが軽いせいもあるだろう。5ウェイトあるが、一番重い Bold でも普通の書体より軽い。ストロークの端は丸くなっている(いわゆる丸ゴシック)。ただいま60%オフセール中。

Category(s) Display Design Date 2017
Designer(s) Alex Etewut Publisher Etewut

MyFontsで購入する

Alice

Alice

みなさま GW いかがお過ごしでしょうか。筆者は特に何もせずボーっとしております。本日はルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』のアリスのモデルとなったとされる Alice Liddell の誕生日だそうなのでこちらを紹介。カーリーでガーリーなディスプレイ。縦のステムの始端と終端がにゅよっと曲がっており、全体的に逆S字を描いている。全体的にコンデンスでコントラストがやや強め。所々くるっと回ったスワッシュが付いているが、これが多少ある程度のノーマルと、過剰に付いた Curly というバージョンがある。ただいま5%オフ。

Category(s) Display Design Date 2011
Designer(s) Publisher Mirror Types

MyFontsで購入する

Cocotte

Cocotte

アール・ヌーヴォー調のサンセリフディスプレイ。20世紀初頭にちょっと流行ったヤツで、字によってウェストが上下したり、A のバーが2本あったり、o が上付きでアンダーバーが入ったりといった所が特徴。この手の書体は Rennie Mackintosh が有名だが、それに比べて組んだ時の黒みが弱まってヌケが良くなり、現代の雰囲気に合うようアレンジされている。ウェイトも6つあってイタリックもあり、更にはギリシャ文字やキリル文字もサポートされている。ただいま70%オフセール中。

Pistacho

Pistacho

手描き感の残るミクスドファミリー。よくあるわざとらしくグニャグニャにしたものではなく、ちゃんとレタリングしました、でも定規は使ってません、というニュアンスの書体である。最近流行りのチョークっぽい感じといえばいいだろうか。字形としては普通のサンセリフとアール・デコ調もの、スラブセリフとモノラインスクリプトがあり、それぞれにアウトラインやインライン、影付きなどのバリエーションがある。特徴的なのがスラブセリフで、ベースラインが揃っておらずゴタゴタしている。あとはカフェ方面に大活躍しそうなイラストアイコンが200種以上。これひとつでカフェの開店準備はOKてな感じである。名前は一見「ピスタチオ」だが実は「ピスタッチョ」。ただいま30%オフセール中。

HorseFace

HorseFace

本日は「乗馬許可の日」だそうな。明治4年、それまで武士のみに認められていた乗馬が庶民にも認められたとか。ということでこの「馬ヅラ」という何とも微妙な名前の書体を紹介する。トラック形楕円を基本にしたコンデンスなスラブセリフディスプレイ。全体的にかなり腰高で、e や g などの丸く囲った部分が正円になってるなど、字形が非常に独特でおもしろい。特に p や y などは他では見ないような字形をしている。イタリックもあり。3ウェイト。

Category(s) Display Design Date 2011
Designer(s) Robert Wilson Publisher Typespec

MyFontsで購入する

Java Heritages

Java Heritages

ヴィクトリア朝風の非常にクラシカルなディスプレイ。各字に植物的な髭飾りが付いており、かなりデコラティブ。インラインやドロップシャドウは別フォントになっており、ソリッドなレギュラーに重ね打ちする事で装飾する仕様になっている。あんまり字種は多くなく、実を言うとオーナメント類は全然付属していない(笑)。なのでこの辺の資料を持っていない人が使うにはハードルが高いとは思うが、まぁなんとか使いこなして欲しい。最近はこういうヴィンテージな雰囲気が好まれてるようなので。ちなみに作者はインドネシア人らしい。