Category: Display

Armstrong

本日は『月面着陸の日』。1969年、アポロ11号が「静かの海」に着陸し、アームストロング船長が人類初の月上陸を果たした。っつーワケで船長の名を持つ書体を紹介。昔の欧米の車や家電品に付いていたロゴを再現したようなモノラインのサンセリフ。このテのものは丸ごとひとつのパーツとして扱えるようスクリプトのように繋がっており、それが再現されている。サンプルはアップライトだが、これにスワッシュの付いた Swash と Italic がバリエーションにある。Regular と Bold の2ウェイト。

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Design Date
2013
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EM

めずらしい小文字だけがステンシルタイプのフレアセリフ。Albertus に近い書体だが、Albertus ほどオーガニックではなく割と幾何学的なラインで構成されており、セリフ部分もなだらかではなく、パキっと線が折れている。小文字だけステンシルになっている所が変わっているが、以前に紹介した Cyan と開発元が同じという所で頷けるかなという感じ。2ウェイトでイタリックもあり。

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Design Date
2018
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Publisher

Rothe

ヴィンテージ感あふれるデコラティブなディスプレイ。ヴィクトリア朝の頃に流行ったようなスタイルで、太めのセリフドゴシックに、いくつかの字にはスワッシュオルタネートがある。小文字はなくスモールキャップスだが、字幅にさほど変化がなく、従って大文字部分には細長いグリフが、小文字には正方形に近いプロポーションのグリフが割り当てられている。植物的なオーナメントもあり。フィルがソリッドなものとアウトラインのみのものの2種。

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Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

DIN Next Decorative

小林章さんの新作。DIN Next をベースにいろいろ遊んでみたディスプレイ。フィルがラフな Rust、Rust にセリフを付けた Rust Slab、ステンシルにした Rust Stencil、影をつけた Shadow の4種。それぞれ Bold、Heavy、Black の3ウェイトしかなく、字幅もレギュラーの一種類のみ。フィルをラフにしているせいだろう(細いとあまり意味がないので)。ラフさは一定ではなく、ウェイトが太くなるほどフィルが潰れていくようになっている。ただいま75%オフセール中。

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Design Date
2018
Publisher

Narzis

エレガントなインラインディスプレイ。コントラストの強い硬めのモダンローマンにハイライトっぽいインラインが入った古いタイプのローマンディスプレイで、大変美しくエレガント。カッパープレート風味もある。元はドイツの Klingspor というファウンダリーがが1921年に発表した活字書体で、それをデジタル化したもの。1ウェイトでイタリックもなし。名前は、水に映る自分に恋するあまり湖に身を投げてしまったというエピソードで有名な、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスのドイツ名。彼のこの話からナルシストという言葉が生まれたのだが、これはオランダ語表現らしく、英語では narcissist ナルシシストと「シ」が一個多くなる。

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Design Date
1921, 2018
Publisher
RMU

Lovelyn

スワッシュが特徴的なローマンディスプレイ。アメリカ20世紀初頭風味のあるコントラストの弱めな硬い感じのするローマンに、ぐにょぐにょんとしたスワッシュオルタネートが付いている。このスワッシュがまたあんまりこなれた感がなくちょっとぎこちないが(笑)、それがまた何とも味になっている。小文字はなくスモールキャップスだが、スワッシュは1文字につき2~5種類ほどある。1ウェイト。

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Design Date
2018
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Publisher

Seirra

ダイナミックなブラッシュスクリプトとコントラストの強いサンセリフのミクスドファミリー。スクリプトの方はなかなか勢いが感じられるタイプで、かすれも表現されている。濃淡も入った SVG タイプのものもパッケージに入っているが、こちらはフォントではなくベクター画像な模様。あとアール・デコ風味のコントラストの強いサンセリフが Serif という名前でファミリーにある(名前間違ってないか…?)。調べたら作者はインドネシア人で、多数のスクリプトを発表している。ホント東南アジアの勢いがスゴいね今。

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Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Milkyway Hotel

明日は七夕という事で、『天の川』の名を持つ書体を紹介。直線と1/4円を基本に構成されているディスプレイ。多分デザイナーは一度はこういうのを作ってみたことがあるかと思う(笑)。テイストとしては古めで、ここまで詰めて組んじゃうと’70年代風味が強い。空けて風通しを良くすれば、まあまあカワイらしい雰囲気が出ると思う。可読性はギリギリ保たれており、思ったよりは読めるかなという感じ。3ウェイト。福岡に「ホテルミルキーウェイ」というラブホテルが見つかったが関係はない模様(笑)。

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Design Date
2013
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Stencil

本日アメリカの独立記念日。というワケでトム・クルーズ主演の映画『Born on the Fourth July(邦題:7月4日に生まれて)』のポスターに使用されていた書体を紹介(実際の画像はググってください)。古くからある非常に有名なステンシルディスプレイ。なぜこのように所々欠けているかというと、これを型紙に彫り、その型紙を壁や箱などに当てて上からスプレーもしくはローラーでペンキを塗れば、一瞬で文字が印刷できる、という風にしてあるからである。この欠けた部分を繋いでしまうと、細い部分はちぎれてしまったり、D や O などはまんま中が落ちてしまうのでこうなっている。ステンシルは手っ取り早く印をつけたい現場、例えば船舶関係(コンテナとか)や軍隊などでよく使用されるので、その辺のイメージを表現するのにいいのだろう。まあでも、文字そのものはボテッとしててなかなかカワイらしい。あちこちのファウンダリーからデジタル化されているが、このURW版はフィルのタイプにいくつかのバリエーションがある。

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Design Date
1938
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Publisher
URW

Stay Classy Font Duo

ラグジュアリー感あふれるモダンローマンとダイナミックなブラッシュスクリプトのミクスドファミリー。スクリプトは大文字と小文字の大きさに比較的差があるタイプで、ループも大きくダイナミックだが、全体的にはソフトタッチであくまで柔らかい。フィルがソリッドなものとラフにかすれてるものの2種がある。対してモダンローマンの方はかなりコントラストが強めの Didone なタイプで小文字はない。双方とも最近の書体としてはグリフ数が少ないが、その分かなりお安め。見た目の高級感とはギャップがあるが(笑)、見ての通りハイファッションな用途に合うだろう。

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Design Date
2018
Designer(s)
Publisher