筆者が独断と偏見で気に入った欧文フォントを(平日はほぼ)毎日1書体ずつ紹介しています

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FF Reminga Titling

本日はフランシスコ・ザビエルの誕生日だそうで。なので同じ名前の Xavier さんの書体を紹介(笑)。ややコンデンスなローマンディスプレイ。「タイトリング」の名の通り、大見出しとかでの使用を想定していると思われる。見出しが長くなってもいいように若干字幅を細く、またスペースを取らないようにディセンダーも短くなっている。欧米の新聞とかはこういう書体をよく使用している。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2001
Designer(s)
Publisher

Garalda

ほとんどローマンに近い変わったスラブセリフ。説明文を読むと、1920年前後に使用されていた通称 Tory-Garamond と呼ばれていた書体を元にデザインしたそうで、ブラケットのない太めの直線的なセリフは確かにスラブセリフだが、プロポーションは Garamond の名が示す通り大変クラシックで、本文用としてまったく問題ないものとなっている。特徴的なのがイタリックで、あくまで活字なのだが手書き感が強く残っており、非常に魅力的。オルタネートやリガチャーも豊富で、スクリプトの代わりに十分使える。実は筆者は作者の Xavier Dupré の密かなファン。常に筆者のツボを的確に付いてくる書体を作る作家さんである。’77年生まれって俺より若いんだなぁ…脱帽。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

FF Parango

ヌメっとしたクラシカルなローマン。ストロークのコントラストが弱くてセリフもやや太く、x-ハイトも小さめと、e のバーが斜めじゃないというだけでほとんど雰囲気的にはヴェネチアン。イタリックはカリグラフィー風味が強く、大文字にはスワッシュがついている。可読性はなかなか良いのではないだろうか。ファミリー展開は弱いが、字種はプロ仕様。全体的に非常に筆者好みの書体。フォーマルな用途にもいいのでは。

Category(s)
Design Date
2001
Designer(s)
Publisher

FF Angkoon

セリフやブラケットが大きく、なんかぬちょっとしたローマン。アセンダーやディセンダーは小さめで現代的かと思いきや、プロポーションはなんかクラシックで、とにかく目に引っかかる特徴があって大好きな書体。g は特にフォトジェニックというかなんというか。8ウェイトあり、数字にもライニングとオールドスタイル、タビュラーとプロポーショナルと一通り揃っているが、あんまり長文には向かないだろう。紹介文にもある通り、広告やパッケージ等で力を発揮すると思う。その際はぜひともスペルに g を含んで欲しい(笑)。

Category(s)
Design Date
2003
Designer(s)
Publisher