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/ Actual Source / 2022年
Shoplifters 10: New Type Design Volume 2

アメリカのデザイン事務所 Actual Source が不定期に発行しているアートブック Shoplifters のタイプフェイス特集。Shoplifters 8 に続いて第2弾である(9 が何だったかは知らない)。2018年以降にリリースされたあらゆるジャンルの156書体を紹介しているほか、文字に関するインタビューなどを数本掲載している。中でも碑文作成を専門とする John Stevens Shop のものは興味深い(ちなみに John Stevens という有名なカリグラファーも別にいるのでややこしい)。全832ページと大ボリューム。Actual Source のサイトで直接購入できるほか、国内では North East というオンライン書店でも取り扱っている。

Paul Shaw (編) / The MIT Press / 2015年
The Eternal Letter – Two Millennia of the Classical Roman Capital

ローマンキャピタルについて書かれた本。20人を超える方々からの寄稿を集めたもので、例のトラヤヌスの碑文の解説は元より、そこから派生して Eric Gill や Hermann Zapf らのこれに近い書体を紹介・解説している他、John Stevens を始めとするローマンキャピタルを得意とするカリグラファーらの作品の紹介などなど。立野竜一さんとの共作、Stevens Titling も紹介されている。図版がかなり多くデザインも美しく盛りだくさんの内容で、かなりおススメの本である。そんなに厚い本ではないが、全部アート紙でずっしりと重い。これが2000年の重みか、なんてな事を思う。なぜかマサチューセッツ工科大出版局から出版されている。

Stevens Titling

Stevens Titling

アメリカのカリグラファー・John Stevensの書いたローマンキャピタルを、立野竜一さんがフォント化したもの。ファミリーは4種あるが、ウェイトではなく平筆の「かすれ」が再現されており、そのかすれの度合いが弱いものからSable(クロテン・毛は筆によく使われる)、Badger(アナグマ)、Boar(イノシシ)、Wolf(オオカミ)という名がついている。実はコレ、2009年に一度嘉瑞工房にお邪魔させていただいた際、立野さんに開発途中のものを見せていただいた事がある。その時はネーミングに悩んでらしたが、いい名前を付けたなぁと思う。リガチャーやライズドキャピタルはやらないのですかと聞いたら、Waters Titlingとかあるからやらないということだった。代わりにいくつかの字でぶつかりを避けたりしやすいようなオルタネートが入っている。

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Design Date
2011
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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