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FF Madonna

FF Madonna

本日はマドンナの誕生日(1958年)。来年還暦らしい。いや凄いよねって事でこちらを紹介。フォントでは大変珍しい古い書体。カリグラフィーでいうところのアンシャル体(Uncial)で、大文字風のアンシャルと小文字風のハーフ・アンシャルを組み合わせてひとつのフォントとしてある。これは2~3世紀頃に聖書などによく使用されたもので、書体名のマドンナは歌手ではなく原義通りの「聖母マリア」を意味していると思われる。説明文にはブラックレターと書いてあるが、そっちに分類できるんかな…? 大変歴史のある格調高い書体だが、まぁあんまりその辺に囚われずに雰囲気が合えばどんどん使用してもらいたい。

FF Carina

FF Carina

ラグジュアリー感あふれる Didone(Didot 風)なディスプレイローマン。かなりコントラストの強いモダンローマンではあるが、ちょっとしたブラケットが残っていたり、セリフがちょっとカーブしていたりと、全体的に粘り気のあるオーガニックな印象がある。リガチャーが結構あるのと、大文字にはカールしたセリフの付いたオルタネートが用意されている。3ウェイトあるがヘアラインの太さはほぼ同じ。キリル文字もサポート。イタリックはなし。ハイブランドの広告などにどうぞ。

FF Reminga Titling

FF Reminga Titling

本日はフランシスコ・ザビエルの誕生日だそうで。なので同じ名前の Xavier さんの書体を紹介(笑)。ややコンデンスなローマンディスプレイ。「タイトリング」の名の通り、大見出しとかでの使用を想定していると思われる。見出しが長くなってもいいように若干字幅を細く、またスペースを取らないようにディセンダーも短くなっている。欧米の新聞とかはこういう書体をよく使用している。1ウェイト。

Category(s) Serif Design Date 2001
Designer(s) Xavier Dupré Publisher FontFont

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FF Parango

FF Parango

ヌメっとしたクラシカルなローマン。ストロークのコントラストが弱くてセリフもやや太く、x-ハイトも小さめと、e のバーが斜めじゃないというだけでほとんど雰囲気的にはヴェネチアン。イタリックはカリグラフィー風味が強く、大文字にはスワッシュがついている。可読性はなかなか良いのではないだろうか。ファミリー展開は弱いが、字種はプロ仕様。全体的に非常に筆者好みの書体。フォーマルな用途にもいいのでは。

FF Jackie

FF Jackie

皆様GWいかがお過ごしでしょうか。本日は憲法記念日。子供の頃はケンポーが何なのかはさっぱり理解できず、というか勘違いして拳法だと思っていた。我々の世代の拳法といえば、なんといってもジャッキー・チェン。彼を置いて他にはいない。酔拳やら蛇拳やらをよくマネしたものだ。ドラゴンボールなどは彼がいなければ生まれなかっただろう。それぐらいの圧倒的なヒーローだ。というワケで Jackie という名の書体を紹介する(笑)。
まぁ名前が一緒というだけで、ジャッキー・チェンのイメージとはかけ離れた優し目の柔らかい書体。コントラストのあるサンセリフで、手書きのニュアンスが強く残っている。スワッシュの付いたオルタネートやリガチャーも豊富。スクリプトの代わりに子供向けに使えるだろうか。2ウェイトある他、いわゆる袋文字とその中身ば別々になったバージョンがある。

FF Angie

FF Angie

かっちり目な骨格のフレアセリフ。厳格な雰囲気があり、何となく「高級官僚」という感じがする(個人的な感想)。非常に読みやすい書体で、この辺りはフランスの有名新聞 Le Monde の書体をデザインしたこともある作者の面目躍如というところ。この書体は、1990年にモリサワの書体コンテストで入賞したそうである。5ウェイトあり、Black にはインラインタイプもある。ところでフレアセリフって、セリフかサンセリフかどっちに分類したらいいのだろう。

Category(s) Serif Design Date 1994
Designer(s) Jean François Porchez Publisher FontFont

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FF Bauer Grotesk

FF Bauer Grotesk

Futura によく似たジオメトリックサンセリフ。元は Friedrich Bauer Grotesk という名だったようで、それをリファインしたものらしい。Futura とほぼ同時期に発表されており、なーんで Bauer はこんな同じような書体を立て続けに作ったのかはよく判らない。ディセンダーが幾分 Futura より短いだろうか。字間が広めに取られており、印象として Futura より少し温かみがあるような気が個人的にはする。Pro版は字種が非常に豊富で、アクセントはもちろん、スモールキャップスや各種数字がある他、丸数字と角数字の通常版と白抜き版両方揃っている。6ウェイト。

FF Meta

FF Meta

現代に制作されたヒューマニストサンセリフの中でも1、2位を争う傑作である本書体のコンプリートファミリーが、12月17日まで $199/€199 でセール中なので紹介する。FontShop というフォントレーベルの創始者である Erik Spiekermann 本人によって制作された書体。クセのない非常に読みやすい書体で、単語の長くなりがちなドイツ語ベースだからだろうか、ノーマル幅でもややコンデンス気味である。代わりに字間は少し広めに取られてるだろうか。ちなみに Spiekermann 本人は現在 FontShop には携わっておらず、デジタルからも離れ、 P98a という活版印刷工房を開いている。

今回セール販売されている FF Meta Collection は、 FF Meta 1/2、FF Meta Condensed 1/2 のイタリックを含む全ウェイトパックである。普通に買うと $1,200 ぐらいするので非常にお買い得。逃す手はない!
購入方法は、リンクで開いたページから Buy → FF Meta Collection $199 をクリックし、画面右下の Checkout をクリック。

FF Acanthus

FF Acanthus

Monotype タイプディレクターの小林章さん制作のモダンローマン。小林さんは制作当時のデジタル版 Didot や Bodoni が、活字とは違いあまりに直線的に処理されてしまっている事が哀しいと述懐しており、この書体は拡大すると判るが、セリフがちょっとしなっていたりステムに微妙な膨らみがあったりして、その辺りが解消されている。最初はヘアラインが繊細なものをデザインされたが、後に本文用に適した Text と、いわゆる袋文字的な Open を制作されている。この書体によく似合うフレームの Border も別にあったが、現在は Text のグリフの中に収まっている。
余談だが、11月に Monotype が日本でイベントを行うとのこと。小林さんを始め、豪華ゲストが登壇する模様。詳細は Type& にて。
※どうでもいいけどサンプルイメージ、Acanthus のスペルが…

Category(s) Serif Design Date 1998–2000
Designer(s) Akira Kobayashi Publisher FontFont

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FF Kievit Slab

FF Kievit Slab

スタンダードなローマンのプロポーションを持つスラブセリフ。スラブセリフは大体ディスプレイ用が多いが、これは本文に使っても全然問題ないレベルで洗練されており、色々と使い勝手が良いように思う。文学作品は難しいかもしれないが、それ以外なら何に使っても文句なしという感じ。字種はかなり豊富で、アクセント記号やリガチャー、数字も各種揃い、スモールキャップスもある。9ウェイト。