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Search Word: Akira Kobayashi

Trade Gothic Next

Trade Gothic Next

本日は9.11。あれから16年とか何も中身が変わってない自分にちょっと目を背けたくなる年月が経っておりますが(笑)、あの悲劇を忘れないために世界貿易センタービル、World Trade Center の名にちなんでこちらの書体を紹介。1948年に制作されたややコンデンスなネオグロテスク。これといったクセもなく大変読みやすいため、かなり広く利用されている。こちらは2008年に小林章さん主導でリファインされたバージョンで、元のものとは細部が異なっている。どこが異なっているかは調べてくれ(手抜き)。一部記号類の形を変えたほか、字種やウェイトを増やしたとのこと。今から買うならこちらだが、Monotype サブスクリプションに入っているのでそちらを利用した方がいいだろう。

SST Japanese

SST Japanese

Monotype の小林章さんが2013年に開発したソニーの制定書体が、一般販売されました(パチパチパチ!)。これはその和文バージョン。もちろん欧文のみ(ギリシャ・キリル文字含む)のものもあり、他アラビア文字版タイ文字版、特殊なアクセント記号を多用するベトナム語対応版(クオック・グー)もあり、それぞれにファミリー展開が違う。和文と欧文の差は Medium ウェイトとイタリック、モノスペース(Typewriter)がある所。和文の特徴は、筆者の印象としては、両がなを見ると横線がほぼ水平で、目線が横に横に流れる感じがあると思う。横組みに特化してるのかなーという感じがする。あと小さいラベルに詰め込みやすいよう、和文としては珍しい(最近はそうでもない?)コンデンス体がある。ただいま半額セール中。元々和文としては安いかな。

Category(s) Sans Serif Design Date 2017
Designer(s) Akira Kobayashi Publisher Monotype

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Between

Between

Monotype の日本人タイプディレクター・デザイナーである小林章さんの新作。タイプが 1 から 3 まであり、Between 1 はモダンなヒューマニストサンセリフ、2 は同氏が以前に制作した Cosmiqua というローマンの骨格をベースにしたとあり、見ての通り g に2階建てを採用したりするなど、よりオーガニックな雰囲気を持っている。3 は手書き感がやや残るダイナミックなタイプで、特にイタリックはその傾向が顕著である。という具合に 3 タイプありはするものの、全体的には統一された雰囲気を持っている。それぞれ8ウェイト。ただいま50%オフセール中だが、Monotype サブスクリプションにも入っているので、契約している方は購入不要。

ITC Luna

ITC Luna

僕らの生まれてくるずっとずっと前(筆者はそうでもない)の1969年のこの日、アポロ11号が月に行ったって言うので、月の女神の名を持つ書体を紹介。アール・デコ調のディスプレイ。柔らかい女性っぽい雰囲気を持つ、コントラストの強い細身のサンセリフ。なんかおもしろい月のアイコンが入っている。ちなみに作者は小林章さん。名前にこの書体の特徴的な g を入れたいという事で別の名前を付けてたが、却下されてしまったとかいうエピソードを見たような気がするが、出典が探せなかった。間違ってたらゴメンなさい。

Category(s) Display Design Date 1998
Designer(s) Akira Kobayashi Publisher ITC

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FF Acanthus

FF Acanthus

Monotype タイプディレクターの小林章さん制作のモダンローマン。小林さんは制作当時のデジタル版 Didot や Bodoni が、活字とは違いあまりに直線的に処理されてしまっている事が哀しいと述懐しており、この書体は拡大すると判るが、セリフがちょっとしなっていたりステムに微妙な膨らみがあったりして、その辺りが解消されている。最初はヘアラインが繊細なものをデザインされたが、後に本文用に適した Text と、いわゆる袋文字的な Open を制作されている。この書体によく似合うフレームの Border も別にあったが、現在は Text のグリフの中に収まっている。
余談だが、11月に Monotype が日本でイベントを行うとのこと。小林さんを始め、豪華ゲストが登壇する模様。詳細は Type& にて。
※どうでもいいけどサンプルイメージ、Acanthus のスペルが…

Category(s) Serif Design Date 1998–2000
Designer(s) Akira Kobayashi Publisher FontFont

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Zapfino Extra X

Zapfino Extra X

去る6月4日、偉大なタイプデザイナーでありカリグラファーである Hermann Zapf ヘルマン・ツァップさんが亡くなられた。このブログではツァップさんの書体を紹介するのは初めてである。これまで避けていたのは、直接ツァップさんを知り、一緒に開発していた小林章さんを知っているので、小林さんに比べれば何を書いても中途半端になると思ったからである。なのでこの Zapfino についても多くを語らない。ただ、非常に美しいカリグラフィックスクリプトであるという事と、Extra と Extra X の違いは後者が Mac OS X に搭載された版であるとだけ述べておく(笑)。あと Mac に搭載されているものは Std 版で、One から Four と4つに分かれ、スモールキャップスやオーナメント類も別になっているが、Pro 版はこれらが全部ひとつのファイルにまとめられている。字形切替機能があるアプリケーションではこちらが便利だろう。

ツァップさんは自分の作品を飾らなかったそうだ。代わりに古今の偉大なカリグラファーの作品を飾り、決して自分に満足しないように努めておられたとか。私もそれに倣っている(まぁ恥ずかしいだけで満足するような作品もないが…)。いつかあの高みへ行けるだろうか。日々精進するしかない。ご冥福をお祈りします。

Diotima Classic

Diotima Classic

筆者の大好きな書体のひとつ。Hermann Zapfさんの奥さん、Gudrun Zapf von Hesseさんデザインの古い書体を、小林章さんが改刻しファミリーを増やして2009年に新しくDiotima Classicとして発表したもの(新しいのにクラシックとはこれいかに)。元々は(Classicでいう)Lightウェイトしかなかったが、3ウェイト増やして4ウェイト8種となった。カウンターが広めでステムに程よい抑揚があり、どことなく女性らしさを感じる優しい書体である。小林さん著『フォントのふしぎ』pp.82–3に看板での使用例を紹介してるが、これがホントに良い。手元に同書がある方はぜひご確認を。同じGudrunさんデザインのAriadoneSmaragdとよくマッチするので、合わせて使ってみてはいかが。実はこれだいぶ前に買ったんだけど、ファイルがどっか行ってしまった…とほほ。

FF Clifford

FF Clifford

ディスプレイばかり続いたので、スタンダードなものを紹介したいと思う。でもCaslonやHelveticaではありきたり過ぎるので、次のスタンダードになりうるようなもの、題して『Next Standard』特集開始~(どんどんどんパフパフ)。第一弾は小林章氏のClifford。1998年にU&lc Type Design Competitionで最優秀賞を受賞し、Linotypeに招致されるきっかけになった書体である。長文を組んでも読みやすい、本文用書体として設計されている。アップライトとイタリック、スモールキャップスとオールドスタイル数字を含んでおり、本文に太字をほとんど使用しない欧文では必要十分である。また、通常の「ウェイト」という概念ではなく、本文サイズ(9pt)で使用しやすいNine、少しウェイトを軽くし、見出しサイズ(18pt)で映えるEighteen、カウンターを広めにとり少しウェイトを太くした、キャプションなどのサイズ(6pt)で読みやすいSixという3種類を揃えている。このようにサイズによってデザインを微妙に変えるのは活版印刷では通常の処置だったが、拡大縮小が簡単な写植の時代に入ってから消えてしまった概念であり、それを復活させたものである。

Category(s) Serif Design Date 1999
Designer(s) Akira Kobayashi Publisher FontFont

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ITC Japanese Garden Ornaments

ITC Japanese Garden Ornaments

建国記念日という事で日本的なものをご紹介。小林章さんによるオーナメント。名前の通り、日本的な文様をフォント化したものである。松竹梅の他、牡丹や菖蒲、小林さん家の家紋だという「二つ松葉の丸に篠笹」などなど。青海波などの波模様は、そのままベタ打ちすればキレイなパターンが作れる。

Category(s) Symbols Design Date 1998
Designer(s) Akira Kobayashi Publisher ITC

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