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Archive: 2018

AF-LED7 Seg-Platz

AF-LED7 Seg-Platz

本日は「電卓の日」だそうなのでこんなのを紹介。いわゆる7セグメント方式で表示される英数字をフォント化したもの。なかなか見事な再現性で(笑)、スマホでさえもかなりの高解像度を誇るこの時代では逆に結構おもしろい。数字はともかく、ローマ字は字形によってかなりムリがあり、むかーーーしのゲーム機などで用いられてた際は読めなくて、「あれ?バグってる?」と勘違いする事も多々あったのがいい思い出である。ちなみにこの Fortune というファウンダリー、他に6つのフォントを MyFonts で発表してるが、全部こんなのである(笑)。よほど好きなのか…。

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Design Date
2012
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Allegretto Script

Allegretto Script

本日は「ミュージックの日」だそうなのでこちらを。音楽用語でテンポの速さを表す言葉がいくつかあるが、「やや快速に」という意味の名を持つモダンスクリプト。名の通り、ぐらぐらゆるゆるではなく、ちょっとスピードを速めて書いたような印象の書体である。ほぼすべての文字にオルタネートがあり、グリフ数が計1,000以上あって使いごたえがある。リガチャーは少なめ。2,000円程度と非常に安いので、お気軽にどうぞ。

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Design Date
2015
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Irish Penny

Irish Penny

明日3月17日は聖パトリックの祝日 St. Patrick’s Day。アイルランドの守護聖人、聖パトリックの命日を祝う(?)日である。という事でこちらを紹介。英国やアイルランドで中世に使用されていた書体、Insular のサンセリフ版。英国の芸術家、Percy Metcalfe がデザインしたアイルランドの昔のペニー硬貨に使用されていた書体を元に制作したとある。15世紀以前の書体は大文字小文字の区別?がなく、これにもないが、小文字のグリフにはサイズの小さい字形が割り当てられており、スモールキャップス的な感じになっている。リガチャーが非常に豊富。オブリークタイプの Italic もファミリーにあり。

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Design Date
2016
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Olive

Olive

本日「オリーブの日」らしいのでこちらを。サードウェービーなゆるゆるハンドドロウンディスプレイ。細いサインペンなどでデザインされたようなストロークでゆるゆるな線で構成されており、字形はコンデンス。ストロークの端にはわずかにインク溜まりができている。大文字のみで小文字もなく、またありがちなイラストアイコンさえないという潔さ(笑)。ま、1,000円もしないので気軽に使えるかなという感じ。かわいくはあるしね。

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Design Date
2012
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Hawking

Hawking

車椅子の天才ことスティーブン・ホーキング Stephen Hawking 博士が本日他界された。という事で氏の名を冠する書体を紹介。ややぼったりしたスラブセリフ。レギュラーウェイト以下ではコントラストが弱く、x-ハイトも大きくてまぁ読みやすいかなという感じ。作者は名前の通り科学分野での使用に適しているとしているが、サンプルはなぜにオールドスタイル数字…(一般的に科学分野ではライニング数字が使われる)。ちなみにサンプルにある SETI とは「地球外知的生命体探査」の事である。実際いくつかの研究機関で大真面目に宇宙人探しは行われてはいるが、いつも資金不足に悩まされているようだ(笑)。ホーキング博士はこの分野とは関わりがないどころか、「宇宙人とコンタクトをとるべきではない」と主張されていたとか。だが今頃は、誰かと平和的にコンタクトしてるかもしれない。そうである事を願う。合掌。

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Design Date
2017
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Village

Village

クラシカルなヴェネチアン。20世紀前半に活躍したアメリカのタイプデザイナー、Frederic W. Goudy が自身のプライベートプレス、Village Press のためにデザインした書体だそうな。ヴェネチアンはx-ハイトが小さいものが多く、やや可読性に難があったりするが、この書体はカウンターも広めで小さく使っても読みやすいだろう。ただし1ウェイトのみでイタリックもないというのがちょっと悲しい。その分非常に安いので気軽に使えるだろう。ジョブプリント(端物印刷)が主なプライベートプレス用の書体らしく上品で、招待状などに使うと綺麗だと思う。

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Design Date
2018

Sweets

Sweets

本日は312で「スイーツの日」というかなり強引な語呂合わせの日なので、そのものズバリを。ケーキやクッキー、クリームなどをそのまま文字にしたディスプレイ。まー統一感や可読性などどこ吹く風で、ほぼイラストに近い。大文字のみで1ウェイトのみ(当たり前だ)。Illustrator でアウトラインを取り、細かく色分けして使うとおもしろいと思う。…めんどくさいか? ちなみに画像が右に傾いて見えるのは筆者だけだろうか。

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Design Date
2015
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NT Gagarin

NT Gagarin

本日は世界初の宇宙飛行士、ユーリイ・ガガーリン Юрий Алексеевич Гагарин の誕生日(1934)。というワケでその名を持つ書体を紹介。バリエーション豊富な、というかまったく統一感のない(笑)ディスプレイファミリー。様々なスタイルの18種の書体群で、それぞれガガーリンの家族と子孫たちの名前が付けられている。Anna が長女でその息子が Boris、というところまで説明を読んで長いので諦めた(笑)。興味がある方は詳しくお読みくだされ…。しかしガガーリンて、34という若さで事故で亡くなってるんだな。生きてれば今年で84歳。まだ元気だった可能性はある。

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Design Date
2012
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Bee

Bee

本日はみつばちの日だそうなのでこちらを。ウルトラコンデンスなサンセリフディスプレイ。ま、っていうだけでこれといった特徴はない。ウェイトは4種類あり、それぞれ One から Four まで数字の名前がついている。One の可読性はかなり厳しく、大文字だけで組んだらほぼバーコードにしか見えない(笑)。使用には注意が必要。これがなぜミツバチなのかは知らない。

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Design Date
1995
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Bright

Bright

20世紀前半風のクラシカルなディスプレイ。基本的にサンセリフだがタテヨコのコントラストが大きく、またコンデンスなのでちょっとエレガントな雰囲気がある。当時の映画とか店の看板などにこういうのが多かった気がする。R のレッグが伸びて隣の文字を持ち上げたグリフが6つほど。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

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Design Date
2016
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