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Archive: November 2018

Love & Live

Love & Live

繊細で尖ったイメージのディスプレイローマン。全体的には細いウェイトにコンデンスな書体で、ところどころ大きなスパイクのようなセリフが付いているのが特徴的。基本的には大文字のみだが母音を含んだリガチャーが多数あり、母音の方は小文字のグリフになっていて、場合によってはそれが傾いていたりする。とても攻めた耽美的でアーティスティックな書体である。1ウェイト。現在フリーでダウンロード可能。いつか有料になるのかな? お早めに。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

P22 Monet

P22 Monet

本日は『睡蓮』でお馴染みのクロード・モネ Claude Monet の誕生日(1840)だそうなのでこちら。モネの筆致っぽい雰囲気を持つスクリプト。’99年にニューヨークのオルブライト=ノックス美術館で行われたモネ展のために制作されたものだそう。モネのサインは結構バラバラなので、あくまで雰囲気をざっくり持たせた、という感じであろう。Regular はしっかり読めるのだが、サンプル画像にある Impressionist(印象派)というバージョンはハッキリ言って読めない(笑)。印象派の絵はあくまで全体の「印象」を大事にしており、細かい形象をかっちり掴んでおらず全体にぼんやりとしてるのが特徴で、この Impressionist はそれを踏襲しているらしく、「なんとなく文字」になっている。目を細めたりしたらなんとなく読めるんじゃなかろうか(笑)。筆者はムリ。

Category(s)
Design Date
1999
Designer(s)
Publisher
P22

P22 Rodin

P22 Rodin

本日は彫刻『考える人』で有名なオーギュスト・ロダン François-Auguste-René Rodin の誕生日(1840)。というワケでその名を持つ書体を紹介。緩めな手書き風のブラッシュスクリプト。多分絵筆でのサインを元にデザインされたものではないかと思われるが、ロダンのサインはだいたい彫刻に彫ったものが多く(当たり前だ)、筆跡の画像は見つけることができなかったが、まぁこんなんなのだろう。ファミリーの Extra には作品のイラストがあり、『考える人』ももちろんある。画像には同じくミケランジェロの筆致から起こしたものと思われる P22 Michelangelo も入っているが、両方ともフィラデルフィア美術館の依頼で作ったもののようで、おそらく両氏の比較展かなんかのために作ったんじゃないかと思われる。

Category(s)
Design Date
1997
Publisher
P22
Winston & Winston Sans

どことなく酒のニオイがして来そうなディスプレイ。ベースはコンデンスな太めのサンセリフで、小さなセリフの付いた Winston とセリフがない Winston Sans がある。ノースカロライナ州にあるウィンストン・セーラムの’60~’80年代の雰囲気からインスパイアされたものとの事。この街はタバコの『セーラム』などで発展したが、今はそういう産業は廃れてしまったとの事。下町には往時の雰囲気そのままの古い看板などが残っており、その辺からデザインを起こしたらしい。大文字のみ。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Malbrock Classic

Malbrock Classic

繊細すぎず可読性の良いカッパープレート。アセンダーやディセンダーが短くループを省いており、このテとしてはかなり珍しい。ヘアラインはあるが、太い部分が太く(?)字幅が広くて可読性が良い。その分優雅さはやや犠牲になっている。スワッシュオルタネートはあり。線画のイラストアイコンが付属しているが、インディアンのイラストが多く、アメリカンテイストが強い。1ウェイト。$15 とかなりお得。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Golden Signer

Golden Signer

かなりデコラティブなレタリングスクリプト。見ての通り文字そのものに植物的な装飾がかなりハデに施された、ヴィクトリア風味もあるヴィンテージ感あふれる書体。タトゥーなどに使用される文字からインスパイアされたものとの事で、そっち方面の雰囲気も強い。オルタネートも豊富で、グリフ数は1000近い。フィルがソリッドなものと、アウトラインに下半分だけ薄っすらフィルが入った Deboss というバージョンがある。他、大文字のみのコンデンスなローマンとイタリック、オーナメントやフレームなども付属している。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)

Instamood

Instamood

名前からして「映え」を意識したっぽい(笑)シグネチャースクリプト。そろそろ食傷気味になって来た感も否めない、よくあるラフなスクリプトで、マーカーもしくはごく短い筆ペンのようなものでデザインされてるらしく、抑揚はほぼない。ベースラインも字の高さも揃わずバウンシーで、全体的にはややコンデンス気味。リガチャーは結構ある。アップライトの Regular と、やや傾いた Slanted がある。名前の通り、Instagram などのオサレ写真に似合うだろう。1ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Suprema

Suprema

某大人気ブランドを思わせる名前のジオメトリックサンセリフ。これといった特徴はない…かな。x-ハイトが大きめで大文字も字幅があり読みやすくはあるが、やや野暮ったいかなという感じ。アクセントや数字の種類は多めに揃っている。7ウェイトでただいま75%オフセール中。それはそうとあのブランド、そんなにいいとは…あ、いやまぁ、その…うん。かっこいいよね(棒)。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Magic Winter

Magic Winter

ふーゆーがっはーじまるよっ♪という事でまだ微妙に暖かい沖縄よりこちら。冬にぴったりなイラストが多数付属しているサードウェービーなモダンスクリプト。よくあるゆるゆるブラッシュスクリプトで、それに似合うイラストとロゴレイアウトが編集可能なEPSで提供されており、そのレイアウトのイラストや文字を取り替えれば、あっという間に自分オリジナルのロゴが出来上がる、という具合になっている便利なパッケージ。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Afternoon Tea

Afternoon Tea

本日『紅茶の日』だそうなのでこちら。アール・デコ風味のある優雅なディスプレイ。大文字のみでラインは細く、横のストロークは軽くウェーブし、バランスもわざと崩しながらもおかしくなりすぎない範囲で留めている。Paul Carlyle と Guy Oring という人が1938年に出版した Letters and Lettering という本に掲載されていた書体を元にしたものだそう。オルタネートとかはなし。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher
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