Archive: October 2018

Draft

144ものバリエーションを持つスーパーファミリーのサンセリフ。基本的にジオメトリックでx-ハイトは大きめ、可読性はよく、a と g は1階建てと2階建てを揃え、数字はライニングとオールドスタイル、上付き下付き、丸数字まである。イタリックも当然あり、ウェイトは9つ、字幅は A(一番広い) から H(一番細い)まで8種で計144種。字幅は C がレギュラーかな、という感じ。細い方にかなりバリエーションがある。これだけのファミリーがセットでたったの5,000円強。びっくり価格である。その上現在20%オフセール中(1,000円ぐらいの値引きだけど)。

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2018
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Hellwolf

またまたハロウィン向けを見つけたのでご紹介。「地獄の狼」(笑)とかいう名の、コンデンスでバウンシーなディスプレイローマン。大文字のみで、ステムは高さが揃わずウェストが絞られ、セリフも弓なりになっており、やや刺々しく鋭い感じになっている。ホラーというよりはオバケ(要するに子供向け)にぴったりだろう。フィルはソリッドなものとアウトラインのみの2種。サンプルにあるようなイラストも .ai と .eps で付いてくる。しかし Creative Market はインドネシア人ばっかりだな…。

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2018
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Tobacco Box

ヴィクトリア朝風味のあるデコラティブなディスプレイ。ブラックレターがベースになっているとは思うが、そこに植物的なスワッシュと細いシャドウを付けてかなりデコラティブになっている。大文字にはオルタネートはないが、小文字には15種ほどあり。本体とシャドウを分けたバージョンもあり、色分けができるようになっている。古いシガーボックスをイメージしてデザインされた様で、そういう名前が付いている。

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2016
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Roaster

ボテッとしていながらコンデンスでかわいらしいラウンドサンセリフ。大文字のみで、小文字の部分には普通のグリフが割り当てられており、大文字の方にはちょっとしたスワッシュが付いたものが入っている。Original の方は小さめ、Alternate の方には長いスワッシュが入っている。名前の通りコーヒーショップ向けにどうぞ。作者は屋号の通りレトロなものが大好きなようで、この辺のテイストのものをたくさん作っている。

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2017
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TT Tricks

セリフが反るのではなく、逆に膨らんでいる変わったローマン。レギュラー以下のライトウェイトはストロークにもほとんどコントラストがなく、モノラインのスラブセリフに近い印象である(太いウェイトはコントラストが出てくる)。フィルにソリッドなものと、サンプルのようにステンシルになったものと2種ある。ソリッドなものは長文用としても使えるほど可読性は良い。両方ともイタリックもあり6ウェイトで計24種。

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2018
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Clauques

ライトな印象のモノラインスクリプトとサンセリフのデュオ。スクリプトの方は能書家の筆致ではなく普通の手書きっぽくなっており、字形は丸く字間は広めでかわいらしく、オルタネートも若干あり。サンセリフはジオメトリックでコロコロしており、こちらもかわいらしい。総じてかわいらしい(笑)。女子が好きそうな書体。2ウェイト。

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2018
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Wintanceastre

ハロウィンは元々ケルト起源の祭り、って事でケルティックなこちらを。インシュラー Insular と呼ばれるカリグラフィー書体のデジタル版。この書体は元々はアイルランドで生まれたケルト起源のものだが、英国で広まってアングロサクソン人がよく使う書体になった。「英国ウィンチェスターに伝わる10世紀頃に制作された写本から」とあるので、おそらくアングロサクソン年代記から起こしたものと思われる。と言ってもそのままではなく、当時は大文字小文字の区別がなかったので、それを元に現代風にアレンジし大小文字をデザインし直してある。どころかイタリックもあるのだが、ちょっとやりすぎな気がする…。とはいえ、すごく雰囲気のある書体。ファンタジー好きにはたまらないだろう。1ウェイト。

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2018
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Funky Flamingo

テーパードでややバウンシー(早速)なディスプレイローマン。セリフが細くコントラストが強いモダンローマンをベースに、下すぼみ(tapered)なステムに少し不揃いで躍動感のあるカーブが特徴的。イタリックはオブリークタイプ。ちょっとレトロで、やっぱりなんとなく子供向けな印象のある可愛らしい書体である。こんなのもハロウィンに。2ウェイト。

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2018
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Coldiac

コントラストの弱いクールなディスプレイローマン。ライトウェイトでヘアラインがなく、全体的に抑揚が弱くてただただ細い。骨格は碑文系ではないが、とても高級感があって大変美しい。セリフはウェッジ型。小文字はなくスモールキャップスでリガチャーもないが、こういうのはあまりゴタゴタ凝る事はせずに、素直にシンプルに組んだ方が映えるだろう。1ウェイトのみだがイタリックはあり。

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2018
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Diablo

スペイン語で「悪魔」という名のディスプレイ。これまたベースラインの揃わない、ガタガタコンデンスな手書き書体で、こちらはスラブセリフとなっている。英語ではこういう不揃いなものを bouncy バウンシーと表現するようで、今後使っていこうかと思う。オルタネートはまったくなく、その代わりかなりお安め。メキシコの有名な「死者の日」祭りに向けてデザインされたもののようだが、これもハロウィンによくフィットするだろう。ちなみにこの祭りはハロウィンとほぼ同日(11月1、2日)に行われるそうな。1ウェイト。

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2018
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