ホームページ制作について

Webアプリケーション

Webアプリケーションとは、ホームページ上で動作するプログラムの事です。簡単なメールフォームやYahoo!のようなサーチエンジンをはじめ、ショッピングカートやブログなどのシステムなどが例として挙げられます。開発にはPerl、PHP、Rubyなどの専用の開発環境やコンパイルの必要がないインタプリタ言語が用いられる事が多く、一部JavaやCなどでも開発されているようです。インターフェイスはHTMLで良いし、実行環境はタダ同然なので、従来のWindowsやMacなどのOSに依存したアプリケーション開発に比べて敷居が低く、また需要もかなりあるので参入業者は増えています。

APIとマッシュアップ

GoogleマップやAmazon Associates Web Serviceなど、API(アプリケーションプログラミングインターフェイス Application Programming Interface)を公開しているサイトが増え、外部のWebアプリケーションを利用できる仕組みが整いました。複数のWebアプリケーションを組み合わせて新たなホームページを作るマッシュアップ(Mash Up)という手法も増えています。従来は開発したプログラムの仕様を公開するなどしなかったものですが、AmazonなどはAPI利用者も儲かる仕組みを作ったため、売上を伸ばす結果となっています。基本的に指定されたURLにGETやPOSTで変数を送り、返ってくる情報(XMLがほとんど)を読み込んで好きに加工して表示する、という仕組みのため、一度何かを作る事が出来たら、他のサイトのAPIもさほど苦労せず利用できるでしょう。ちなみに私もテストを兼ねて作ってみましたので、利用してみて下さい。実際に購入までしていただくと、私にお金が入ります(笑)。

Flash

Flashもただ絵を切り替える程度のアニメーションでは、誰も驚かなくなりました。ただのビジュアルプレゼンテーションではなく、インタラクティブなインターフェイスとして機能しなくては、Flashを作る意味はなくなってきています。よりプログラマー寄りのスキルが必要になりました。開発言語であるActionScriptもバージョン3へと変化し、ライブラリ化がうまくできるようになったので、tweenerやPapervision3D、Box2Dなどが開発・配布されています。

ASP - Application Service Provider アプリケーション・サービス・プロバイダ

オリジナルのシステムを一から開発するとなると、かなりの金額がかかります。そこで需要の多いショッピングカートシステムなどを提供するサービスを始めた新しいビジネスモデルができ、これをアプケーション・サービス・プロバイダ(ASP)と呼びます。デザインが自由にならない(制約がある)、サーバが自社のものと別になる、などのデメリットはあるものの、自前で開発するよりはずっと安価に済むので利用者は多いです。有名な所で楽天市場など。

ホームページ制作業者とプログラマー

需要はたくさんあるにも関わらず、プログラマーやSE(システムエンジニア:システムの仕様設計を行い、プログラマーを監督する)が在籍しているホームページ制作業者は意外と少ないのが現状です。なぜかというと、ギャラの問題が一番大きいです。プログラム開発は、(質の違いは置いといて)取りあえず誰でもできるデザインとは違い、できない人には絶対にできない種類の高度な技術なので、一般の会社員やデザイナーに比べ高給取りです。ソフトウェア開発業者を調べてみれば判るでしょう。それに見合うギャラを払えるホームページ制作業者は少なく、また恒常的に案件があるわけでもないので、その都度外注する方が良いようです。本当はプログラマーを在席させ、クライアントにもシステム開発を絡めた提案ができればいいのですが、中小企業にはなかなかそれを飲めるだけの余裕はないようです。

Webデザイナーはプログラムを覚えなくてもいいか

そういう訳にもいかなくなってきました。最近はAjaxが全盛で、ホームページもただ静止したホームページから、ユーザーの操作に反応して変化するWebアプリケーション化が進んでいます。「デザインしかできません」では生き残れなくなってくるでしょう。技術を身につけ現場に残るか、ディレクション作業に回るかの選択を迫られそうです。これからこの業界に入りたい方にも厳しい世界になってきました。

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