なんか最近検索があるので解説を。

最近、どこかのバイラルサイトで「手書きでいろんなブランドロゴを書く人」として紹介された動画がある。それがこちら。

書いているのは英国のデザイナー・Seb Lester さん。カリグラフィーも得意なようで、彼の Instagram には、定期的にカリグラフィーやロゴのライティング動画が投稿されている。

んでなんで検索されてるかってーと、「なんのペンを使ってるの?」と思った人が結構いたようで、それを知りたくて検索しているようである。イタリアのカリグラファー、Luca Barcellonaはよく道具に何を使ってるのか聞かれるらしいが、彼は「サッカー選手に何のスパイクを履いてるのか聞いてるようなもの。意味ないよ。自分に合った道具を探すのは大事だけど」と答えてる。参考までに。

一応お伝えすると、Lester さんがよく使用しているのはパイロットのパラレルペン。日本製のカリグラフィー用万年筆(?)である。以前も紹介したがキャップの色はインクの色ではなく、ペンの太さの違いである。インクカートリッジは別売りで12色ある。

動画を見てるとたまに二重線で書かれてたりするが、これはそういうパラレルペンがあるわけじゃなく、以下の写真のように、自分でペン先をヤスリか何かで削って改造したものである。

あとかなり太い線を書いてる動画もあるが、これは .Too のコピックワイドというペンを使用している模様。これも日本製。

ほか、5重線のカリグラフィーも時々見かけるが、これは英国製の Coit Pen コイトペンというもので、つけペンの一種である。こちらは残念ながら、現在メーカーがなくなったかどうかしたかで入手不可能となっている。一応こちらのサイトで色々なコイトペンが見られるが、全部 Sold Out 売り切れである。なら削除しろよと思うが...。

以上、参考までに。

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