さて、昨今何かと話題(私らだけ?)の書体・Futura(フーツラ・フツーラ)だが、一口にFuturaと言っても色んな会社から様々なバリエーションが販売されている。とはいえ本当に多様なバリエーションを誇るCaslonやGaramondなどとは違い(最近、Linotypeのサイトで12種類のGaramondのバリエーションを比較する記事をやっていた)、Futuraは基本の原図はすべて作者であるPaul Rennerのものだ。従ってその違いはストロークの太さやカーニングなど、かなり微妙なものとなる。パッと見だけでは、プロでさえ違いを見分けるのは相当難しい。

MyFonts.comにて、主要(?と思われる)ものを5種選んでみた。オリジナルの活字を製造した、Bauer(バウアー)活字鋳造所の流れを汲むNeufvilleのものがやはり出来が良いという呼び声が高いが、私自身の好みでと言うと、Bertholdのものも捨てがたいなという気はする。皆さんの好みはいかがだろうか。BauerだのLinotypeだのの肩書きに決して囚われることなく、皆さん自身の鍛えられた目ん玉で判断してもらいたい。

Linotype
Futura
Futura
Neufville Digital
Futura ND
Futura ND
Berthold
Futura Serie BQ
Futura Serie BQ
URW++
Futura
Futura
Elsner+Flake
Futura EF
Futura EF
Book Country
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