私は酒、特に洋酒の類が大好きだ。

と言っても、毎日毎日飲み歩いているわけではない。なぜならば私は完全な下戸で、酒はまったくと言っていいほど飲めないのである(笑)。ならなぜ洋酒が好きなのかというと、これまたなぜかは解らない。もちろん洋酒はラベルが欧文だらけなので、見ているだけで本当に楽しいのだが(私だけか?)、洋酒やカクテルの持つ雰囲気というかウンチクというか、その辺のことを知るのも好きで、マンガの『ソムリエ』や『バーテンダー』なんてのはもちろん全巻揃えていたりするほどなのである(城アラキ万歳)。

で、最近たまたま仕事の関係でビールのラベルを調べるため、洋物を揃えている店をうろうろしていたのだが、その時にふと「木イチゴのビール」なるものを見つけた。「ややや」と思い手に取ってみると、ベルギーの「Belle-Vue(ベルビュー)」というビールで、Framboise(木イチゴ・フランボワーズ)とKriek(サクランボ)の2種類があった。日本の法令上、フルーツが入っていると「ビール」とは表記できないらしいのだが、確かに麦が原料で、発泡性の酒のようである。こおりゃ珍しいと思い、2種類とも買って帰った。シャンパンのようなマッシュルーム型のコルクで栓をされており、開けてみるとフルーティな香りの中にもかすかにビールの香りがする。おそるおそる飲んでみた。

んまい。

普通の酒を飲み慣れた人には「ジュースだろこりゃ」と思われるかもしれないが、下戸の私にはとてもおいしく感じられた。アルコール度数もビール並で、ワインほど強くない。しかし私の下戸も最たるもので、この375mlの瓶を空けるのに2時間を要した(笑)。それからというもの、週に一度はこれを一本買って帰り、ちびりちびりやっている(私はサクランボの方が好み)。ま、同容量の缶ビールが一缶180円ぐらいなのに対し、一本620円ほどもするので、そうガバガバ飲めない(身体的にも)のだが。ちなみに那覇市内では、新都心のサンエーで手に入る。

以前は英国製のノンアルコール飲料、Amé(雨)なんてのを好んでいたが、これは最近手に入らなくなってとても悲しい思いをしていた。でもいい代わりが見つかって良かった。副作用として、ジョギングの回数を増やさなくてならなくなってしまったけれど......。

P.S. その後、Framboiseが生産中止になってしまい(輸入元問い合わせ確認済み)、Kriekだけになってしまった。淋しい......。その上、650円に値上がりしている。くっそぅ(10/30)

P.S. 2 さらにその後、Kriekも製造中止に。とほほ...。(08/10/19)

Filmotype Homer
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