ドイツの小林章さんから、年賀のご挨拶と共に素敵な贈り物をいただいた。ドイツ人発明家・Ottmar Mergenthalerが海を渡り、アメリカで自動組版機・Linotypeを発明してから120周年を記念して発行された、A Line Of Type という小冊子だ。Linotypeの発明から現在のLinotype Libraryに至るまでの120年を、かわいらしいイラストとジョークをたくさん交えた平易な英語で解説しており、Linotypeの歴史を楽しく学べるものとなっている。イラストはドイツ在住のイタリア人Alessio Leonardi、編集は数年前話題になった Dutch Type の著者、Jan Middendorp

この本では小林さん(Kobayashi-San)の事についても触れられており、どうも東洋から来たスーパーマン的な扱いのようで、その絵は背にマントをひるがえし、胸には “A” のマークが誇らしげに輝いている。

Super-Kobayashi-Man

……絵的にはかなり頼りないスーパーマンだが(笑)、Matthew Carter氏やAdrian Frutiger氏、Hermann Zapf氏といった大巨匠たちもこんな感じで、特に小林さんだけがおかしいワケじゃないのでご心配なく。そう言えば最近、小林さんの関わったPalatino SansとPalatino Sans Informalがリリースされたばかりで、今Linotypeでフォントを買うと、もれなくPalatino Sans Informal Lightが無料でプレゼントされる。この機会に皆さんどうぞ。

このような素敵な贈り物をいただいたばかりでなく、私への宛名に “Sir” や “卿” をお使いいただいて(笑)大変感謝しています(ハズカシー)。最近、デザイン/アート留学のすすめ を読みながら、一度は諦めた英国留学なんかを調べ、2年で1000万かかると判明してやっぱり諦めたりしてますが(笑)、これからも勉強に励みますので、どうぞよろしくお願いいたします。

※ドイツやフランス、北欧などは、基本学費タダなんだ……いいなぁ。

P.S. FontShop のブログ The FontFeed の2007年1月23日の記事に、小林さんが取り上げられている。長いが割と読みやすい英語なので、がんばって読もう。

Appareo
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