冗談でもウソでもない。マジである。私は爵位を得、貴族となった。
シーランド公国という国(?)がある。『ザ・ベストハウス123』という番組で紹介されていたのをご覧になった方は知っているだろうが、パディ・ロイ・ベーツという元英国陸軍少佐が、第二次大戦中に英国が設置した海上トーチカを勝手に乗っ取り、勝手に英国からの独立を宣言しちゃったのである。当然英国とは裁判になったが、なんと勝ってしまったため、現在国際法上では国とは認められてないが、堂々と「シーランド公国」を名乗っている。
で、同番組内でも紹介されていたが、現在この国(?)では貴族になりたい人を募集している。£20ばかし払えば、誰でも貴族になれるのだ。
私はこのテの大まじめな冗談が非常に大好きなので、番組を見た翌日、当然のごとく早速申し込んだ。
その証明書が、これだ(ワンツースリー)。
組版にはかなり色々問題があるが(笑)、とりあえずそこは置いとく。ちなみに申込時にLord(伯爵)かBaron(男爵)かを選べるが、当然ながらイモのごとき男爵を選ぶはずもなく、より地位の高い伯爵を選んだ。男である。
吾輩はこれにて、晴れて貴族となった。これより吾輩の敬称は「様」や「殿」ではなく、
宮里文崇卿(きょう)
また英語でも Mr.(ミスター)ではなく
サー・フミタカ・ミヤザト
(Sir Fumitaka Miyazato)
となったので、吾輩に年賀状を送られる諸兄らには、公徳をもって対処されたる事を願ふ。会って話す場合、吾輩への呼びかけは my lord なので、合わせて注意されたし。
(冗談です。真に受けないように……。)
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