何を隠そう、私は中学時代サッカー部だった。別に隠してないが。

当時、私のいた中学は沖縄県内では間違いなくトップのチームだった。中体連の優勝は当たり前という強豪だ。そんな強豪チームだったにも関わらず先輩方はモテなかったのか(すいません)、専任のマネージャーがおらず、下級生部員たちがその代わりのようなことをしていた。

当時の私は、一年生ながら当然のごとくレギュラー入りを果たしていた……わけではもちろんなく、同級生の間でもヘタレ街道をまっしぐらに突き進んでおり、もちろんそのマネージャー代わりの雑用係も回ってくる有様であった。その雑用係の主な仕事として、ジュース作りがあった。夏休み、沖縄の炎天下で練習するには必須の作業で、そのレシピはだいたい以下の通りである。

  1. ポリバケツを用意します。ええもちろん、あの青い、ゴミ箱に使用するデカいヤツです。
  2. そのポリバケツに、濃縮還元シークヮーサージュース2リットルを、勢いよくどばどばとぶちまけて下さい。
  3. 砂糖を大さじ200杯、つまり一袋どばっと振りかけます。
  4. ホースにて水をずどどどとポリバケツの八分目あたりまで入れます。
  5. 20cm×20cm×60cmの氷を、砕かずにそのままどっぱーんとポリバケツに放り込みます。
  6. 袖を肩までまくり上げ、腕全体をポリバケツに突っ込み、洗濯機のごとくかき回して下さい。その際、脇毛にはご注意を。
  7. できあがり。みんなでコップを突っ込んで飲みましょう。

まぁこんな具合でよく腹を壊さなかったなぁという感じである。当然ながら買い出しにも行ったのだが、強烈に覚えていることがある。近場の小さな商店なんかで買い物をすると、おばちゃんが店番をしていたりする。そのおばちゃんに「領収証ちょうだい」というと、きょとんとされることも度々だった。こんな所で領収証を要求されることなどほとんどないのだろう。とはいえ、こちらはちゃんともらわないと、自腹を切るハメになる。こっちも必死である。

「とにかく、こっちに金額と、あとこっちに○○中サッカー部って書いて」と言ってもらってくるのだが、ある時部室に帰ってふと気づいた。

……………何部なんオレら?

何だかとても勢いがあることだけは確かであり、ひょっとしたら思いっきりサカーッたりする部なんだろうかとか考えたりした。そして当時、その通りおにゃん子クラブなんかで非常にサカーッていたりもした。

その後のサカーッ部はというと、この強豪チームを率いていた名物先生が転任してしまい、我々の代からあっという間に凋落の一途を辿り、そな辺のいち弱小チームに変わり果ててしまった。私はそんなチームからも2年の途中で退部しており、ここから筋金入りの根性ナシ人生が始まっている。

そんなこんなで、33のおっさんになって5日目のブログ一発目、やっぱり眞鍋女史ネタで幕を開けたのであった。ハッピーバースデー俺。がんばれ俺。

Minerva
この書体は Minerva — 欧文フォント買うなら MyFonts