盛り上がってますねぇ選挙。テレビでは連日候補者たちが喧喧囂囂侃侃諤諤。初めて政治家が政治家らしく見える事態となっております。これはこれで、大変良いことではないかと思う。

なのだが、私はここ何回か、投票をキャンセルしている。大変によろしくないことは重々承知しているが、私を行く気にさせてくれないのだ。何を偉そうにと思うだろうが、そうではない。まして「誰がなっても同じだから」というアホな考えで行かないのでもない。マニフェストだか何だか知らないが、それらに疎い私は、あるひとつの事を基準に投票する相手を決めている。

それは、町中の捨てカンバンである。

捨てカンバンを使用している候補者には、断じて投票しないと決めている。以前から違法性が強いと指摘され続けているにも関わらず、これを使用する候補者を信用する気には毛頭なれないのだ。もし候補者に問いただせば、大別すると以下のような言い訳をされることが考えられる。

  1. いや知らなかったんだ
    ……自分がやろうとしていることがどういうことか解ってない。事前の調査力、理解力の欠如。
  2. いいじゃないかこれぐらい
    ……こういう人間が平気で汚職をしたり、関連機関に圧力をかけたり、ウグイス嬢に手を出したりする。モラルの欠如。
  3. 運動員が勝手にやってるんだよ
    ……部下の行動が把握できてない。指導力、統率力の欠如。
  4. みんなやってるじゃないか
    ……誰もが犯しがちな小さな過ちを犯さず、誰にもできないような大きなことを成し遂げる。そのような人間にこそ、人の上に立つ資格がある。リーダーとしての資質の欠如。

どれひとつ取っても、政治家としての資質に著しく欠けているのではないかと思う(飛躍しすぎ?)。そもそも、中年の脂ぎったおっさんのドアップを町中に増殖させて、一体どこの誰が喜ぶというのだ。それを解らないヤツらが「市民のために」などと叫んでも説得力がない。私が投票を棄権したのは、候補者全員の捨てカンバンを見てしまったからである。こうなると、もう誰にも投票できない。

今日現在、私の地区の候補者3名の内、すでに2名の候補者と2つの党の捨てカンバンを発見している。残る1名のものを見つけてしまった場合、私は今回も投票を棄権することになる。どうかそうならないことを願うばかりである。

でも残る1名の所属する党、どうにも頼りないんだよなぁ……。

P. S. 9月3日、めでたく残る1名の捨てカンバンを発見。今回も棄権とあいなりました。はーあ。

Turbota
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