どうも、金星人(+)です。ただいま大殺界最後の年、「減退」におります。

土星人(+)で大殺界最初の年「陰影」にも関わらず、相変わらずオールバックが輝いている細木数子。お前大殺界ってウソだろうと思わせんばかりの活躍っぷりの金持ちっぷりのジャニーズ好きっぷりである。彼女の占い本『○星人の運命 ○年度版』なんて本は大昔からあるのに、なぜ最近になってテレビに引っ張りだこになってるんだろう。不思議な現象である。

ま、細木さんがモテるのは解る。歯に絹着せぬ物言いで一喝したと思ったら、すかさず優しい言葉で諭してフォローする。古き良き日本を美化し、男は強く、女は優しく、先祖と子供を大事にねと誰が聞いても良いことを言う。あれだけ威張っていながらも引くときは引き、目上と男をたてる事は決して忘れない。アメとムチを使い分けられる大人も少なくなり、「家族を大事に」なんていうごくごく当たり前の事が守られなくなった今、彼女の言動が逆に新鮮なのだろう。それが新鮮に感じられる今の世の中の方がどうかしているのだが、それに気づかせてくれるだけでもありがたい存在なのかも知れない。

さて彼女の商売道具・六星占術だが、実にうまいビジネスのやり方をしているなと思う。毎年ごと、各星人ごとに本を分けて安価にし、購入しやすくしているのだが、実は各星人の本は月別の運勢以外はほぼ同じ内容である。ま、それはそれで悪いことではない。大半の人にとって、自分とは関係ない星人の運命など別に知りたくもないのだから。そしてこれが功を奏し、占い本としては世界一の売り上げで、ギネスにも掲載されている。もっとも本を見ていると、あまり深くは掘り下げていない。星人で分けてしまうと、人間というのは(霊合も含めて)24種類しかいないことになってしまう。いくらなんでもそんなはずはない。彼女しか知らない奥義があるのだろうが、それは直接占断で聞いてねという算段だ。

で、毎年の年表と計算方法の掲載されたこの本、年月ごとに並べられた数字は一見ランダムのようだが、よ?く見てると実は法則性があることに気づく。テスト・ザ・ネイションなんかで法則性を見つけるテストがあるが、それが得意な人は見分けられるはずだ(ちなみ私は東大生平均と同じIQ120だふふん)。そしてそれを自動計算するスクリプトを書くことは、ちょっとしたプログラマならば簡単だったりするのである。後は例の「種子」から「減退」までの12周期の基本を抑えていれば、もう毎年本を買う必要はない。日数計算がちょいと面倒だが、日付計算ライブラリのある言語ならば簡単だし、なければユリウス日に変換したりして計算すればよい。事実私は作ってしまった。CGIにして公開してもいいのだが、それをやると

あんた死ぬわよ

とこう来る。何でも著作権侵害だとかですぐに連絡が入り、閉鎖してくれと言われるらしいのだ。応じなければ訴えられるだろう。ヘタをすれば、デスノートも持たず召喚士でもないのに「異界送り」という人外のワザを持つこの人に、地獄へ送らりてシマウ。私はまだ閻魔様に会いたくないので、公開は控えさせていただく。

それはそうとこの占いの信憑性だが、それは個々に判断して欲しい。まぁ、天気予報のように付き合えばいいんじゃないかと私は思っている。明日雨が降りそうだとなっていれば、傘を忘れないようにすればいい。それだけのことだ。ちなみに昨年大殺界のど真ん中「停止」だった私の運勢はというと、それにふさわしいだけのことはあった。大嵐にも関わらず傘も差さずにいたため、風邪をこじらせ肺炎になりかけたといった感じか。人生最大にしんどかったのは事実であるが、何があったかはご想像にお任せする。天気予報は見ておくものだ。クワバラクワバラ。

来年は物事を始めるのに最適な「種子」だ。今年いっぱいなんとか乗り切ろっと(私の来年の運勢はこちら!)。

Chez Nous NF
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