FM STUDIO—Fumitaka Miyazato design STUDIO

ロゴだったりタイポグラフィだったりラジバンダリ。

気がつけば6月。ああ忙しい。鬼のように忙しい。完全キャパオーバーの仕事量である。こなせるかどうかエラいプレッシャーだ。なのにギャラは安いよトホホ。

というワケで現実逃避に業務時間内にブログを書いてみる。

最近やたらとタイポグラフィ関係の書籍と雑誌に巡り合ったのでその報告。まずは見本帳。

フォントブック 和文書体基本編
フォントブック 和文書体基本編

装丁家として有名な祖父江慎さん監修の和文見本帳だ。今まではメーカー別での掲載が基本だった見本帳に革命(というほど大げさでもないけど)を起こした基本 日本語活字見本集成と同じ方針で、書体のスタイル別にまとめられている。画期的なのは、同じ書体でも漢字とかなを分けて掲載している所。最近のIllustratorやInDesignは、「合成フォント」機能で書体の組み合わせが簡単だから、というのが理由。かなだけの書体もあるので、ひょっとしたらこの方がいいのかも。机の上に置けるようにと、従来の電話帳サイズからの脱却を図ったのも嬉しい次第。帯は半透明の用紙を用い、文字サイズを測るスケーラーとなっている。ここまでしている見本帳が他にあろうか? 今後、ファンシー書体を扱ったものも出版される予定だとか。期待大である。

んで雑誌2冊。まずは+DESIGNING。ロゴ特集だ。ロゴといえばこの人、松永真御大の森本千絵さんとの対談がある。最近ロゴが変わったdocomoの記事もある。

+DESINING No.11

最後にデザインノート。こちらも文字がらみ、タイポグラフィ特集。

デザインノート No.19

岩淵まどかさんってものすごい久しぶりに見た。design plex(現在は廃刊)にはよく顔を出していたが、まったく見なくなったのでどこ行ったんだろうと最近偶然検索していた所である。3年ぐらい前にヨーロッパ辺りを放浪していたという記事を見つけたが、2008年現在、どうやら生きていた(笑)。

デザイン雑誌で文字ネタはテッパン(固い=売れる)らしい。私もよく買うが、にも関わらず周りの人たちが文字がうまくなった気はしない。みんな関心があって憧れるけど、やんないんだなぁ。私は最近レタリングをよくやるが、自分で思い通りの文字が作れるというのは、デザイナーにとってものすごい武器になる、と最近ようやく気付いた。もっと早く取り組んでいればなーと思う。デザインが行き詰っている若手の皆さん、まずレタリングやんなさい。地味でつまんないと思うだろうが、だまされたと思って。メチャメチャ引き出しが増えるから。テッパンです。

06 June 2008

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