FM STUDIO—Fumitaka Miyazato design STUDIO

ゴットフリーーーッド!

って叫ぶと、グレンダイザーが飛んできそうだよねー。

とまぁそんな事はさておき、先日小林さんよりいただいたLinotype Matrixに特集されていた、Gottfried Pott氏の著書を入手した。Kalligrafie—Erste Hilfe und Schrift-TrainingKalligrafie—Intensiv-Training の2冊。

うーむドイツ語。

当然読めないが、いっつも見本がHermann Zapf氏になってしまうので、やっぱりいろんな人のものを見なくてはと思い購入した。もちろん図版だけでも十分参考になるのでパラパラめくっていると、「やや」と思うものに出くわした。

……むぅ、ひょっとして、と思いBabel Fishにて英訳してみた。英語とドイツ語はやっぱり文法が違うらしく(当たり前?)、ちょっとひっちゃかめっちゃかな英語になったが、大意はおそらくこうだろう。

運筆を図示すると字形が見づらい。字形を見ればペンをどう運べばいいかは自ずと解る(=だから矢印は必要ない)。

うううむ。今までのカリグラフィの教科書を全否定である(笑)。すげぇぜゴットフリード。しかし人によって若干言う事が違うのはちと困る。たとえば文字からはみ出てるぐにょんぐにょんの線をフローリッシュとかスワッシュとか呼んだりするが、人によっては数ストロークに分けて書くよう指導してたり、「一息で書け」という人がいたりである。まぁやりやすいようにやりゃいーんだけど。

それにしても変わってるのは判型である。22cm×31cmという日本ではあまり見ないものだが、以前購入したRudolf Kochの本とまったく同じサイズなので、ドイツでは一般的なのかもしれない。何にしても、カバンに入りづらいのは悲しい。基本手ブラだが(笑)、ウチと事務所を往復させるのに結構困る。

あと私が持ってるのは、アメリカ、英国、ドイツのものばかりが多い。フランスやイタリア、オランダ、スペインとかのも欲しいなーと思いつつ、一体どれがそうなのか見当もつかない所がまた悲しい。

教科書だけはやたらせっせと集めているが、肝心のウデの方はというと……ま、まぁ頑張ってますよ。はい。

18 Apr. 2008

comments

翻訳それで合ってます。ポットさんが来社されたとき、カリグラフィについていろいろ聞いたんですが、そのときガイドラインも引かないとおっしゃってました。なぜかというと「ガイドラインを引いてしまったら、それより短くても長くてもそれは『失敗』ということになってしまい、ストレスになってしまうから良くない」ということでした。スゴイって思いました。結局、書き順とか手本通りでなくとも、やりやすいようにやるのが良いんでしょうね。

小林さんお久しぶりです。先日はMatrixありがとうございました。メールしましたが届いておりますでしょうか?
そのガイドラインを引かないという話は小林さんのブログで読んだ記憶がありますが、それがポットさんでしたか。私はイタリックの場合、ガイドラインどころかナナメ線も引いておかないと、角度がバラバラになって見苦しいです(笑)。最近やっとミッチェルの弾力の強いペン先に慣れてきました。まだまだ道は険しいです……。

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