FM STUDIO—Fumitaka Miyazato design STUDIO

UFOなんて台所のシンクをベッコンさせてりゃいいんだ

政府という国のトップ機関で、をかしな発言を繰り返しているアフォがおる。「UFOはいるか否か」てオイイイィィィ。日本全体が世界から脳ミソを疑われてしまう。円が下がるよ円が。

厳密に言うとUFOとはUnidentified Flaying Object、つまり『未確認飛行物体』なワケで、未確認なんだから存在が確認できるはずもない(ね?)。言葉の使い方からして間違っている。「地球外知的生命体が存在し、飛行物体に乗って地球に飛来しているか否か」と問わなくちゃならない。

ここでついでなので私の見解を述べておくと、「どうかなぁ」である。

ま、地球外生命体は存在するとしよう。この宇宙にある星の数から言って、地球だけにしか生命体が存在しないというのは、その方がおかしい。この銀河系だけで2000~4000億の恒星があり、同じような銀河が全宇宙にそれこそ無数にある。生命体のいる星がどこかにあるはずだ。しかし、そこにいる生命体が、今現在の人類以上の文明を持っているかどうかは判らない(当たり前)。まして、この大宇宙を自在に航行しているなんてのは、甚だ疑わしい。

宇宙は広い。直径約930億光年である。秒速30万kmという全宇宙最速の光をもってしても、端から端まで930億年かかる。というかその間も宇宙は光の速さで膨張を続けているので、端まで行くことはできないけど。とにかく、広大とか莫大とか巨乳とかいう言葉では表現できないほどのデカさだ。この宇宙を往来するためには、ワープ航法か、少なくとも光速移動が必要になってくる。ワープとはSFでお馴染み、時空を無視して飛び越える移動手段である。

これが、はっきり言って、ムリ。

理論上、全宇宙のエネルギーをかき集めても一回もできないという事が証明されているらしい。時空を捻じ曲げるという事は、タイムマシンも実現できるという事なので、もはや全宇宙をコントロールできる。22世紀の科学力ではネコ型ロボットがこれらを自在にできるらしいが、一人のナマケ者を助ける程度の事ではあり得ない。星を作ったり壊したり、いやさ人を作ったり殺したり生き返らせたりが、鉛筆で絵を描くようにできると思っていい。つまりワープを完成させる科学力を持つという事は、三次元世界での神になるという事に等しい。

これほどの超超科学を実現する生命体がいるだろうか? いたとして、彼らからすれば下等生物である地球人など気にするだろうか? というのが私の見解である。

まぁ、ワープや光速移動とまでは行かなくても、数万年から数億年の超寿命を持った生命体が、気長な航行を続けていて、ちょいちょい飛来してる。もしくは「インデペンデンス・デイ」の宇宙人のように、世代を重ねながら何万年も星(みたいな宇宙船)ごと移動を続けていて、たまたま地球の近くを通ったとかなら……うーむ。やっぱり無理があるかな。

それにしても、なんでそれほどの文明をもった宇宙人の想像図が、みんな素っ裸なんでしょうか。誰か教えて下さい。

19 Dec. 2007

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