FM STUDIO—Fumitaka Miyazato design STUDIO

フォントを作るなんてホント? (2) とりあえず分析

先日こんな宣言をしてしまったので、仕方なく(仕方なく?)例の書体の分析をしてみる。そーだ、「例の書体」というのも何だかアレなので、仮の名前を付けることにしよう。えーっと、Stephenson Blakeだから、

命名: ステブレ(仮)


誰が何と言おうと貴様はステブレ(仮)だ

「えええ」とか思う人もいるだろうが、仮の名前にいちいち時間をかけてられないので次へ行く(笑)。ちなみに(仮)も含めての名前なので、表記上は「ステブレ(仮)」と書いて欲しい。発音時は「すてぶれ」のみとする。

さて、闇雲に作ってもどうしようもないので、ともあれ寸法を出してみる。うろ覚えの知識を総動員すると、文字幅を表す em は m の横幅で、その時の文字サイズと同値である(サイズ12ptの時、1em = 12pt)。幸いにも m はあるので、これをとりあえず横に18等分する。18の数字に特に根拠はない(笑)。確かユニットという考え方があって、1em = 18unit が一般的だったんじゃなかろうか。仮想ボディベースの考え方だったと思うが、気にせず文字本体をスライス。

で、unit 単位で x-height と cap height を求めていく。サンプルには頭が平らな小文字がなく、x-height が出しづらいが、まぁ大体13かなーという感じ。幸いにも cap height は M とか E とかあるので測りやすい。21ですな。結構ぴったりハマるので、18等分は間違ってないようだ。これで各文字の幅を測っていく。n の幅は10で、小文字はほとんどこれで統一されているようだ。stem の太さはほぼ2。大体のサイズが出たが、ascender と descender のサンプルがないのが哀しい。しかしこうアップで見ると、私のスケッチがいかにヘタクソかが際立つなぁ。ううむむ。やり直しだ。

ここでハタと気付いたが、これ仮想ボディはどう取ろう。スワッシュは普通含まないよなー。含むんだろうか。ううむ。普通は(1)ですよね皆さん?(なんか皆さんとか言いつつ主に K 氏のお答えを期待している私はヤラしいですか)でも活字では(2)だったろうし、(1)だと R なんかは文字本体が仮想ボディをはみ出してしまう。うむむむむ。

あとこれ、発音記号とかどうしましょう。スワッシュ邪魔じゃね?

umlaut つけてみたが……なんか人の顔に見えてきた(笑)。

次回は未定だが、とりあえず (3) へ続く。

12 Oct. 2007

comments

(1)いいんじゃないですか。問題はアクセントですね。A ウムラウトはまだ良いです。大文字 R の上にアクセントがつくのとかあるし。

すみません…お答えを要求してしまって(汗)。ホントだ Ŕ とか Ř とかありますね。チェコ語とかかな…この書体はアクセント記号がネックですね。しまったなぁ、いきなりハードルが高いものを選んでしまったか?

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