FM STUDIO—Fumitaka Miyazato design STUDIO

フォントの調べ方その2

なにやら、MyFonts.comWhatTheFont?!を使用したフォントの調べ方を記した記事が、はてなでちょっとだけ話題になったようだ。

意外である。

というのも、こんなのはとっくの昔に知れ渡っているものだと我々タイプマニアは思っているからである。ちっくしょー、こんなので良けりゃ紹介してたのに。そしたらアクセス倍増、アファリエイトクリックしまくり、金ザックザクだったろうに(アホ)。ちなみにGoogleのロゴの書体はCatullである。先のブログにある結果を見れば判るように、よほど特徴のある書体でないとWhatTheFont?!での自動判定は難しいようだ。

Catull BQ
Catull BQ。無料ではありません。あしからず

でそこで、Identifontの出番となる。書籍の本文など、ある程度サンプルの文字が揃っている場合はこちらが便利である。このサイトのIdentify a font(書体の同定)をクリックして、[Identify]ボタンを押してみよう。まず“Q”のテール(tail:しっぽ)がどんな形をしているかを聞かれるはずである。

Identifont
Identifontの質問画面

左上から右下へ順に訳していくと、

  1. 円とクロスしている
  2. 円にタッチしている(円の中に線が突き出ていない)
  3. 円の下に離れている
  4. 円の中にだけテールが出ている
  5. 円が閉じておらず、円のストロークと一体になっている
  6. 判らない

もちろんサンプルの中に大文字のQが見つからなければ「判らない」を選択し、あればその他の5つから答えを選択する。以降、色んな文字について聞かれるので、それに順に答えていくと目的の書体に辿り着くというしくみである。 ”Google“のような文字種が5つしかないものでは同定はまずムリだが、先に言ったように書籍や雑誌の本文など、文字種がたくさんある場合は比較的容易に同定できるはずだ。

では問題。下の書体は、私が最近読んだある本の本文書体である。この書体をIdentifontを使って同定してみて欲しい。正解者には、特に何もない(笑)。まぁ割と有名な書体だから、判る人は見ただけで判るだろうケド。ヒントは、最初の質問の答えは “Touches the circle”。18問目で辿り着ける。最終的には候補が3つ出てくるが、その内のひとつである。

What the font?!

とまぁこんな感じで、二匹目のどぜうを狙ってみた(笑)。さあ皆さん、下の広告を連打連打ァッ!(あつかましい)

P.S. 「正解者には何もない」と書いたが撤回。いいプレゼントがあったので回答を募集する。正解者の中から抽選で1名の方に、A Line Of Type を1冊プレゼントさせていただく。実は小林さんに送っていただく前に、すでに購入済みだったのだ(笑)。したがって現在2冊あるので、1冊はどなたかに差し上げることにする。

回答は本サイトトップページにある Contact フォームより、

  1. Identifontでの最後の質問の回答
  2. 書体名

を書いて送信してくれたまい。その際、メールアドレスの記入をお忘れなく。記入されてないと正解していても連絡が取れないのであしからず。締切は2007年3月23日18:00。どしどし応募されたまへ。

12 Mar. 2007

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