グラフィック社が、雑誌ではないんだけど定期的に発行している『デザインのひきだし』という本の最新号(8号)に、おもしろい記事があった。ブラジルのps.2という建築・デザイン事務所が、毎年クライアントに自作のギフトを送っているらしいのだが、去年は書体を使ったトランプゲームの神経衰弱用カードを作ったそうだ。これがドイツのRed dot communication awardというのを受賞したらしい(この賞知らんけど)。

ps.2

限定300セットだったがあまりに好評なので、製品化に向けて動き出しているらしい。これ、デザイン事務所の新人教育にいいのではないかしら(笑)。モリサワ辺りが作るのもおもしろいかも?

ちなみにこの「デザインのひきだし」、デザインというより印刷による特殊加工を専門的に特集しており、この書籍自体も毎回非常に凝った加工を施されている。私は創刊号より全部持っており、毎回楽しく眺めているが、これらの加工を仕事でやろうとしても、まず予算面で却下されるという憂き目にあっている。非常にカナシイ。

お金に余裕のあるクライアントさーん。

気がつきゃ11月。あな恐ろしや。

『デザインを知る世界の名著100』という本を入手したので紹介する。まぁタイトルの通りなのだが、著者の本棚からグラフィックデザインに関するめぼしい著書を100冊紹介するというもの。原題は『Bibliographic: 100 Classic Graphic Design Books』なので、邦題から「グラフィック」が抜けているのが気になるが。

で、紹介されている本なのだが、タイポグラフィに関するものが特に多い。気がする。著者のジェイソン・ゴッドフリーさんとやらは、同好の士とお見受けする。古くて入手困難と思われるものも散見される(というか大半がそうか?)が、気になる方はチェケラッチョ。

デザインを知る世界の名著100 Bibliographic: 100 Classic Graphic Design Books

Amazonでは原書の方が安かったりする(笑)ので、特に字は読まねぇやという人はそちらをどうぞ。

いやー、強力な台風18号が日本列島を総ナメにしておりますなー。

こちら沖縄はというと、南北大東島辺りは食らったようですが、本島は見事に逸れました。今日は快晴でやっと幾分涼しくなったかなという具合。

で、本土に台風が行くと、みんな通勤だなんだでオタオタしますな。

沖縄では台風時、「バス(今ではモノレールも)が止まったら会社も学校も休み」という明確な基準がある。台風が近づいたら、みんな朝のテレビでテロップが出るのを待つ。「バスは運休」という表示が出れば、晴れてお休みという具合。卸市場やスーパー、コンビニ、本土企業との密な取引がある企業などはやっぱり営業していたりするが、通常は休みである。特に学校は間違いなく休みだ。

私は、こういう基準が本土にはないという事がまずびっくりだった。沖縄ではほぼ完全に暗黙の了解として浸透している。

どうもこの基準は、米軍の影響らしい。アメリカでは台風の強度により明確なカテゴリー分けがされてるようで、それにより「今日は家にこもろう」とかいう決まりがあるらしい。

これ、全国的に導入した方がいいんでないかねぇ。温暖化により、これから台風は頻繁になってくるだろうし。朝のワイドショーでゆりかもめ動いてんの見てびっくりだよ。危ないなぁもー。

という訳で、快晴の沖縄よりお見舞い申し上げまする。

今年4月1日にフィドル(バイオリン)に初めて触れ、アイリッシュフィドルを習い始めてちょうど半年が経った。まぁ、多少は弾けるようになったかな、という感じはするが、教室はほとんど放任主義で自分でうまくなるしかないというちょっと哀しい事態ではある(笑)。それでも一人でやるよりはいいかなと通い続けてはいる。

アイリッシュには特殊な奏法として、一瞬だけ別の音を出す『カット』や、出すべき音の前後を瞬間的に「ふにゃら〜」と出す『ロール』、ひとつの音を一瞬で3回鳴らす『トリプレット』などのテクニックがあり、これらは演歌で言うコブシみたいなもので、アイリッシュには欠かせないものなのだが、ご想像通り非常にムズい。それだけやれと言われればまぁできるんだが、演奏の途中にとっさに入れろと言われると「ムリ!」としか言いようがない。これらが自然に出るようになるまでは〜、と思っているが、いつになるやら。

んでまぁ、その辺のサイトを(仕事中に)ぶらぶらしているのだが、田村拓志さんという方のサイトを見つけた。東京のプロのフィドラーで、アイルランドにも修行に行ったらしい。その方が薦めるアルバム、Kevin Burkeの “If the Cap Fits...” というCDを入手した。デビュー30周年を記念し、去年出たリマスター版らしい(流行ってるねぇリマスター)。

If the Cap Fits

さすがに良い。カリグラフィでもタイポグラフィでもアイリッシュでも、国内の情報だけに頼らず、やはり本場の本物を見聞きしておくべきですな。アイリッシュは1曲1曲がとても短いので、1曲を2回以上やって、3曲ぐらいをメドレーで演奏するのが普通である。これを「セット」と呼ぶが、このアルバムの6番目のポルカのセットが良い。特にセットのラスト Bill Sullivan’s Polka という曲がすごく良くて、早速The Sessionで楽譜を探して練習中。比較的簡単な曲なので、フィドラーはレッツトライだ。

それにしても、以前買った本にもあったが、アイリッシュフィドラーはみんなスチール弦を使うようだ。耐久性があって伸びが少なく調弦もしやすい反面、音が固く、通常は初心者が使う事が多い。しかしそういう音の方がアイリッシュには合っているようだ。スチール弦を使う場合、通常アジャスターというものを付ける。E線はスチールが普通なので付いているが、全弦がスチールだと全部にアジャスターが付く事になる。これがちょっと歯の矯正に見え(笑)、初心者みたいでカッコ悪くてイヤなのだが、Paul McNevinもKevin Burkeも写真を見る限り全アジャスターである事から、スチール弦のようだ。我が愛器も弦を張り替えるかなぁ...うーん。

あ、俺初心者だった...てへっ。

左にあるようにTwitterをちょいちょい使っているが、ふと思い立ってタイポグラフィ関連のユーザーがないかどうか探してみた。

いやびっくり。思った以上に結構あって、LinotypeやMyFonts.comなどが見つかった。以下にちょっとリストする。みんな英語だけど。

http://twitter.com/Linotype_com
Linotype
http://twitter.com/MonotypeImaging
Monotype
http://twitter.com/FontShop
FontShop International
http://twitter.com/FontFont
FontFont
http://twitter.com/Fontblog
FontShopのブログ
http://twitter.com/MyFonts
MyFonts.com
http://twitter.com/H_FJ
Hoefler+Frere-Jones
http://twitter.com/letterror
LettError
http://twitter.com/fontbureau
Font Bureau
http://twitter.com/PhilsFonts
Phils Fonts
http://twitter.com/FountainType
Fountain Type
http://twitter.com/rianhughes
Device FontのRian Hughes
http://twitter.com/espiekermann
Erik Spiekermann。ただし認証制(とほほ)。
http://twitter.com/ilovetypography
i love typographyの作者、Johnoさん。
http://twitter.com/TypeCon
TypeCon

他にも情報募集中。こんなんもあるでー、という方、コメントに書いてちょうだいか。

小林さん、やりませんか?(笑)

高岡さんのも読んでみたい気がするー。

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